【静岡】 【奥大井】
「越すに越されぬ…」と言われた大井川の上流には自然たっぷりの素敵な風景が残されています。
豊かな自然が残る奥大井をご紹介しましょう。
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【寸又峡と接阻峡の分岐点】

 大井川に沿って山の中を進んでいくと寸又峡と接阻峡への分かれ道があります。
 このどちらを進んでもドライバーには厳しい道が待っています(苦笑)。
 撮影日:2000年3月19日
寸又峡(県道77号線)と接阻峡(県道388号線)の分岐点
【寸又峡の看板】

 一般車両は寸又峡温泉のバス停まで入れます。
 そこから先は遊歩道に。
 ニホンカモシカの看板が目をひきます。
 撮影日:2000年3月19日
寸又峡の説明板 寸又峡の看板(ニホンカモシカ編)
【猿並橋】

 遊歩道から見える吊り橋で"さんなみばし"と読みます。
 寸又峡は南アルプス登山の入口の一つですが、その登山ルートの延長にあり、近くの山から一帯に住む猿たちが、温泉に入るためにこの吊り橋を並んで渡っていたことからこの名前がついたとか。
 撮影日:2000年3月19日
猿並橋(さんなみばし)(1) 猿並橋(さんなみばし)(2)
【寸又峡・夢のつり橋】

 遊歩道を30分ほど歩くと夢のつり橋に到着です。
 長さは90mもあるのに、定員は11人(@_@)だけ。
 スリル満点なので、夏場は涼しくていいかも(笑)。
 撮影日:2000年3月19日
夢のつり橋(1) 夢のつり橋(2) 夢のつり橋(3) 夢のつり橋の説明板 夢のつり橋(4) 夢のつり橋(5) 夢のつり橋(6)
夢のつり橋(7)
【飛龍橋】

 木材の切り出しに使われていた千頭森林鉄道の鉄橋でしたが、1968年に森林鉄道が廃止された後を道路に転用した時に道路橋に衣替えしたものです。
 この橋は川面からの高さが100mあるので、下を見ると目がくらみます(苦笑)。
 撮影日:2000年3月19日
飛龍橋(1) 飛龍橋(2)
【寸又峡温泉・美女づくりの湯】

 寸又峡温泉はアルカリ成分のせいでツルツルになるそうです。
 これにちなんで町営露天風呂の名前も「美女づくりの湯」となっています。
 撮影日:2000年3月19日
寸又峡温泉:町営露天風呂「美女づくりの湯」(1)
【接阻峡温泉・森林露天風呂】

 寸又峡温泉と比べるとこぢんまりしている接阻峡温泉。
 いくつか入れる日帰り入浴施設のうちの一つ、森林露天風呂です。
 撮影日:2000年3月19日
接阻峡温泉:森林露天風呂(1)
【工事中の長島ダム】

 大井川の水を有効利用することと洪水防止を目的として1972年より調査が始まり、1987年に着工されたダムです。
 ダムで沈む集落の移転や大井川鐵道の路線付け替えなどを経て工事が急ピッチで進んでいます。
 ※その後工事が順調に進み、2002年3月23日に無事竣工となりました。
 撮影日:2000年3月19日
長島ダム(現在工事中)
【大井川鐵道 井川線】

 大井川鐵道は東海道線金谷駅から大井川沿いの町を結ぶ私鉄で、SLの定期運転を行っていることで有名です。
 SLが走る千頭駅までが大井川本線、千頭駅から井川駅までが井川線(南アルプスあぷとライン)です。
 この井川線、長島ダムの建設に伴って線路の付け替えを余儀なくされたのですが、急勾配のためレールとレールの間にギサギサのレールを設けて機関車の歯車でこのギザギザをかませて急勾配でも安全に運転できるようにしました。
 このアプト式鉄道はその昔、国鉄信越線の碓氷峠越えで採用されたことはありますが、現在日本ではこの井川線のアプトいちしろ駅−長島ダム間にしかないとても珍しいものです。
 撮影日:2000年3月19日
大井川鐵道 井川線 千頭行き列車/接阻峡温泉駅にて(1) 大井川鐵道 井川線 千頭行き列車/接阻峡温泉駅にて(2) 大井川鐵道 井川線 千頭行き列車/接阻峡温泉駅にて(3) アプト式電気機関車と連結!

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