1999年 9月25日(土)
  • 21時の時点で中止の連絡もなかったので、NIFTY SERVE 温泉・銭湯フォーラムのオフに参加するため21時30分過ぎに自宅を出発しました。
    横浜市営地下鉄,京浜急行,都営地下鉄,東武線と乗り継いで、集合場所の北千住駅に到着したのは集合予定時刻の5分前(^_^;;
    無事時間に間に合ってよかったです。
  • 北千住からは24時ちょうど発の東武線の快速急行「尾瀬夜行」に乗り込みます。
    東武線,野岩鉄道を経由して終着の会津高原駅には3時18分に着くというまさに深夜急行。
    会津高原駅では、4時30発の尾瀬沼山峠行きのバスが到着するまで車内仮眠ができるという仕組みになっています。
    正味3時間ちょっとの乗車だったこともあって、電車内ではほとんど眠れませんでした(x_x)
■ 東武鉄道「尾瀬夜行」で
   会津高原へ…
「尾瀬夜行」会津高原行き電車 会津高原駅にて仮眠中(^_^)
  • 4時15分過ぎにバス到着の案内があり、4時30分定刻にバス4台が発車しました。
    1時間半ほど走り、6時10分にで尾瀬の福島県側入口にあたる沼山峠へ到着しました。
    お天気は雲が多いものの時折晴れ間も見えるという台風通過直後の影響がやや残っていましたが、心配された雨の影響はなく無事尾瀬沼に向けて
    歩けることになりました\^o^/
  • さて尾瀬への第1歩です(^^)
    標高1700mの沼山峠休憩所からまずは標高1748mの沼山峠への登り。
    たったの標高差48mで、きちんと歩く部分に木の道が整備されているのですが、これが結構きつい(-_-;;
    オフ参加の皆さんと一緒に登ってぃったことで、なんとか乗り切りました。
    峠から少し離れた展望台からは、これから行くことになる尾瀬沼が顔を出していたのですが、とても
    きれいに見えていました。
■ 沼山峠休憩所 ■ 沼山峠から
   尾瀬沼を望む
沼山峠休憩所 沼山峠からの尾瀬沼
  • 沼山峠から尾瀬沼まではゆるやかながらも結構道の悪い下り坂でした。
    尾瀬入山が登山であることの証明でもあるのですが、台風で降ったたくさんの雨水が登山道を流れていたりしてなかなかしんどかったですね。
    坂を降りきると大江湿原が広がっていました。ニッコウキスゲの季節は湿原が黄色で染まるそうです。
    そんな季節にもまわってみたいものですね。
■ 大江湿原を横断して尾瀬沼へ向かう
大江湿原(1) 大江湿原(2) 大江湿原(3) 大江湿原(4) オゼリンドウ
  • 大江湿原を横断した先に長蔵小屋があります。まさに代表的な山小屋ですね。
    ここを起点に尾瀬沼を一周するコースがあり、朝食をここで済ませた後時計回りに歩くことになりました。
■ 尾瀬沼・長蔵小屋
長蔵小屋(1) 長蔵小屋(2)
  • 長蔵小屋を出るとすぐに県境を越えて福島県から群馬県に入ります。
    沼の周囲を歩くのですが、結構アップダウンがありました。
    尾瀬の象徴となる山と言えば、尾瀬ヶ原から見える至仏山と尾瀬沼から見える燧ヶ岳(ひうちがたけ)ですが、今日の燧ヶ岳は山頂付近に
    雲がかかっており、歩いている間、ずっとこの状態でした(x_x)
    まあ天気雨はあるものの歩くのに支障があるほどではなく、尾瀬の散策としては最高に近い条件だったと思います。
■ 尾瀬沼を時計回りに一周
尾瀬沼と燧ヶ岳(1) 尾瀬沼と燧ヶ岳(2) 三平下・尾瀬沼休憩所 尾瀬沼の説明板
  • 沼尻休憩所の手前で再び福島県に入ります。歩いて県境を越えるというのがとても感慨深く思えましたね。
    ここからは沼一周に向けてラストスパート。
    ケガすることもなく無事に沼を一周することができました\^o^/
■ 尾瀬沼から
   燧ヶ岳を望む
尾瀬沼と燧ヶ岳(3)
  • さて尾瀬散策もこれでおしまい。元来た道を戻って沼山峠越えに挑みます。
    さすがに最後は息が切れてしまいましたが(^^;;11時20分に沼山峠休憩所に戻ってきました。
    距離にして10km程度だそうですが、ホントに良く歩いたと思います。
■ 沼山峠を
   越えて帰路へ…
沼山峠
  • 沼山峠からは御池までシャトルバスに乗り、御池からは今回オフに参加されていた
    地元の方の車に乗せていただき、檜枝岐(ひのえまた)へ。
    名物の"裁ちそば"と"はっとう"というそばを餅にしたものを昼食として頂き、その後
    近くの温泉に入って疲れを落としました。
■ 檜枝岐(ひのえまた)で昼食とお風呂(^o^)
檜枝岐・まる家 「そば定食」"裁ちそば"と"はっとう" 檜枝岐・駒の湯
  • この後、車の機動力を活かして、木賊(とくさ)温泉の共同浴場にも浸かることができました。
    最後は会津高原駅まで送って頂いて、とてもいい思い出ができました。
    この場を借りて御礼申し上げます m(_ _)m
■ 木賊(とくさ)温泉の共同浴場
木賊(とくさ)温泉・露天風呂への看板 木賊(とくさ)温泉・露天風呂
  • 会津高原駅から再び野岩鉄道に乗り込み、今日そのまま帰られる1人の方を残して、川治湯元駅で下車。
    歩いて10分ほどのホテルに投宿しました。川沿いの共同浴場に入ったり、夕食とおいしいお酒を頂いてしまったので
    睡眠不足状態の皆さんはほとんどダウンしてたりします(^_^;; 明日はチェックアウトと共に解散となる予定だそうです。
    ひとまずここを書き終えたらひとっ風呂浴びておやすみて〜す(^^)/
    #ちなみに明日解散後、どこに行くかはまだ決めていません(爆笑)
■ 川治温泉
   ホテルにて夕食
川治温泉ホテルで夕食