2001年 5月 1日(火)
  • GW5日目(^o^)/ 今日は曇り。でも阿蘇の山の上の方は分厚い雲に覆われています(-_-;;
    この天気では風景を望むのはちょっと難しいですね。9時半に宿をチェックアウトしました。
今日も阿蘇山は見えません
宿から阿蘇山方面を望む
  • 国道212号線から国道57号線に入り、竹田方向へ進みます。
    阿蘇の外輪山を越えようとするあたりで霧というか雲の中に突っ込む形になって、10m先が見えない中での運転となりました。
    県境を越え、竹田市に入ってすぐ国道57号線と別れ、荻町を目指します。
    深い霧の中で狭い山道という悪条件の中を走り続けてJR豊肥線の豊後荻駅にたどりつきました。
  • 今日目指すのは大野川沿いにある日本一美しいと言われる白水ダム(堰堤)。
    この大野川は大分県を代表する河川の一つで、途中にたくさんの名所があります。
    豊後荻駅の前でパンフレットをもらって、再び深山幽谷のごとく深い霧に包まれた山の中へ分け入ります。
    県道から林道(舗装はされている)をしばらく走り、案内標識も途中怪しい所はいくつかありました(笑)が、無事白水の滝がある
    陽目渓谷に到着しました。
  • 白水の滝へは駐車場から600mほどのちょっとしたハイキング
    ルートを進みます。陽目渓谷と岩場から流れる何条もの水を
    見ながら、登っていきました。
白水の滝への道
陽目渓谷(1) 陽目渓谷(2) 白水の滝の案内板 何条も流れる滝
  • そして、白水の滝に到着しました。
    落差38mの滝が流れ落ちるさまはまさに美しいの一言です。豊後の名水15選にも選ばれている水が惜しみなく滝壺に勢いよく
    落ちていました。この滝の上が大野川の源流なのだそうです。
白水の滝
白水の滝(1) 白水の滝(2) 白水の滝のそばのつり橋 白水の滝(3) 白水の滝(4)
  • 白水の滝から、今日の目的地でもある白水ダム(堰堤)へ向かいます。
    手書きの小さな案内板があり、それに従って行けば進むことはできたのですが、深い霧が晴れない上にいかんせん道が狭い(^_^;;
    幸い対向車とほとんどすれ違わなかったから良かったものの、かなり気をつかう運転になりました。
    約30分ほど走って白水ダム(堰堤)の駐車場に到着。駐車場からはまたまた600mのハイキング。
    川がかなり下の方にあるようで、どんどん坂を下りていくと…
  • 600m以上は歩いたかなぁと思ってすぐに白水ダム(堰堤)が目の前に現れました。
    古い時代に作られた水利目的のダムなのですが、石の積み方が凝っていて水がカーブを
    描くようにきれいに流れることからこの目でぜひ見てみたいと思っていました。
    でも今は渇水の時期で残念ながら水はダムを越えておらず、水が流れている姿を見る
    ことはできませんでした(/_;)
    駐車場の所にも"渇水で水は流れておらず、雨が降ったら流れます"と書いてあったの
    ですが、ここ数日の雨を見て大丈夫だろうと思っていました(/_;)
    また機会を見つけて来ないといけませんね。
    #帰ろうとする時に12時の放送があり「恋は水色」が流れていたのでした(^_^;;
白水ダム(堰堤)
白水ダム(堰堤)(1) 白水ダム(堰堤)(2) 白水ダム(堰堤)(3)
  • 失意(笑)で駐車場までの上り坂がとっても長く感じたのですが、途中で大きなカタツムリを路上で発見。
    白水の滝へ向かう道にもいたのですが、やはり豊かな自然が残っているという証拠なのでしょうね。
カタツムリ
道路を横断中のカタツムリ
  • 深い霧はほとんど消えたものの、狭い山道が広くなるはずはない(当たり前(笑))ので、対向車と土手に気をつけつつ県道まで戻ります。
    後に見たいものと今日の宿泊地である別府までの所要時間を考えて、竹田にある"荒城の月"の舞台となった岡城址はパスすることに。
    1桁番号なのに道が狭い県道8号線、7号線などを使って緒方町へ向かいました。
  • 緒方町に入り、道の駅原尻の滝に立ち寄ります。
    滝を見るのは後回しにして、昼食タイム。大分名産のだんご汁がついたふるさと弁当というのを食べたのですが、
    なかなかおいしかったです(^-^) ここでの人気メニューだとか。
    カボスの切れ端が入っているのを食べると本当に大分県に入ったんだという気がします。
ふるさと弁当
ふるさと弁当
  • そして原尻の滝の見学へ。「大分のナイヤガラ」というニックネームの通り、周囲が田んぼなのにどーんと落ち込んだ所に水が
    ナイアガラの滝のごとく落ちているという滝です。12年ぶりくらいで来たと思いますが、滝自体は昔のままでした。
    ぐるっと一周していっぱい写真を撮ってました。
原尻の滝
原尻の滝(1) 原尻の滝(2) 原尻の滝(3) 原尻の滝(4) 原尻の滝(5) 原尻の滝(6)
  • そろそろ別府へ移動するための時間とのにらめっこになってきましたが、どうしてももう一つ行きたい所があると
    いうことで、道の駅原尻の滝を後にして国道502号線を進み清川村へ向かいます。
    レンタカーの走行キロも初日が130km,2日目が170kmと来ており、今日はいったい何キロになるのでしょうか?
レンタカー(カローラ)
今回借りたレンタカーはカローラ
  • 到着したのは沈堕の滝。
    県道26号線からの遠景でそのスケールに驚き、近くに車を止めて滝見台まで歩いて行くとさらにど迫力でした(^^)
沈堕の滝
沈堕の滝の案内板(1) 沈堕の滝(1) 雌沈堕の滝 沈堕の滝の案内板(2) 沈堕の滝(2) 沈堕の滝(3)
  • 沈堕の滝を出たのは15時。ちょっと時間オーバー気味にも関わらず、
    温泉に寄ろうということで国道502号線で竹田へ戻り、県道47号線と
    県道30号線で長湯温泉へ。
    昨年8月の九州旅行の際、「日本一の炭酸泉 長湯温泉」という看板を
    見ていて気になっていた温泉でした。
    長湯温泉に到着したのは16時。
    温泉館 御前湯というところで一風呂浴びます。
    飲泉もできますが、薬みたいな感じでしたね(^_^;;
長湯温泉 温泉館 御前湯
温泉館 御前湯(1) 温泉館 御前湯(2) 温泉館 御前湯/内湯 温泉館 御前湯/露天風呂
  • 長湯温泉を出たのは16時40分。県道30号線の細い道を越えた後、国道210号線で大分市内へ、大分自動車道を大分インターチェンジから
    別府インターチェンジまで使って、無事今日のお宿である別府・鉄輪(かんなわ)温泉に到着しました。
    到着時刻は18時、ちょっと欲張り過ぎましたね(^_^;;
  • 泊まるおにやまホテルは露天風呂が自慢。
    さっそく行ってみましたが、広いのなんの。
    仲居さんに聞いたら昔は混浴で仕切りがなかったのでもっと広かったそうです。
    21時45分から22時までお休みして男女を入れ替えるとのこと。
    明日の朝にでも反対側の方に行ってみたいと思います(^-^)
別府・鉄輪温泉 おにやまホテルのお風呂
おにやまホテル/内湯 おにやまホテル/露天風呂 おにやまホテル/滝湯
  • 夕食は19時にしてもらいました。たちうおの刺身とかあなご入りの茶碗蒸しなどいろいろ出てきて、量もちょうど
    良かったです。
    #最後の"すいか"が甘くてとってもおいしかった(*^_^*)
    明日はいよいよ最終日。大分空港に16時までに行けばよいので、それまで別府の温泉めぐりをしようと考えています。
    ちなみに天気予報は午前中雨、降水確率90%に午後は晴れ、降水確率20%(-_-;;
    どうやら今回は最後まで雨にたたられそうですね(^_^;;
おにやまホテルの夕食
おにやまホテル/夕食