2001年12月23日(日)
  • お出かけ2日目。昨夜は最後に露天風呂と内湯に浸かってから
    寝たのですが、なぜか寝付けなかったので、ちょっと目覚めは
    悪めと言ったところでしょうか(^_^;;
プラザ山麓荘の露天風呂と内湯
山麓荘/露天風呂・長命の湯(3) 山麓荘/露天風呂・長命の湯(4) 山麓荘/内湯・仙人の湯(3) 山麓荘/内湯・仙人の湯(4)
  • 7時半に起きて8時過ぎにバイキングスタイルの朝食。
    しっかりごはんを食べて(笑)9時過ぎにプラザホテル山麓荘をチェックアウトしたのでした。
プラザ山麓荘を出発
ホテルの廊下からの風景 田沢湖高原温泉・プラザホテル山麓荘
  • 田沢湖高原は秋田駒ヶ岳の麓にある高原です。すぐ近くには秘湯で有名な乳頭温泉郷があり、昨日ガイドブックを買い込んでいろいろと
    検討した結果、今日は乳頭温泉郷の温泉に浸かることにしました。
    とはいっても今回は車ではありません。公共交通機関で動くわけですが、ホテルで相談したらタクシーを呼ぶと田沢湖畔から山を登って
    くるので20分近くかかるうえに10分程度の移動で\5,000くらいかかるそうです。で、宿の送迎バスを使えば?というホテルフロントの提案
    に乗り、予約を取ってもらいました。
  • ホテルをチェックアウトした後、宿の送迎バスがやってくる田沢湖高原温泉バス停まで停留所2つ分を
    とことこ歩きます。近くにはスキー場もあるのですが、パウダーな雪なのに人がほとんどいません(^_^;;
    思わず板を借りて滑りたくなりました(^_^ゞ
    田沢湖高原温泉のバス停にはスキー場と宿とを結ぶ無料の馬車が運行しているようでした。
    風情がありますね(^-^)
スキー場へ向かう馬車
スキー客連絡の馬車(^^)
  • これから行くのは乳頭温泉郷で一番古くて有名な「鶴の湯温泉」。
    日本秘湯を守る会にも参加している山奥のお湯です。
    9時55分と聞いていきましたが、スキー場にお客さんを送るなどをしていたようで、実際には10時10分
    くらいに送迎のマイクロバスがやってきました。有名どころだけあってマイクロバスはほぼ満員。
    途中、県道と分かれて山の中へ分け入っていきます。
    #ちなみに分かれ道にバス停はあるのですが、送迎のマイクロバスはここを無視してます(^_^;;
    #歩くと50分くらいはゆうにかかるそうです(^_^;;
    雪深い町道を15分ほど走って鶴の湯温泉に到着しました\^o^/
鶴の湯温泉へ移動
県道入口にある鶴の湯温泉の看板 鶴の湯温泉の送迎マイクロバス
  • 乳頭温泉で開湯が一番古いということもあって、昔は殿様がお泊まりに来たそうです。
    宿も本陣スタイル。茅葺きの屋根の建物がいっそう歴史を感じさせますね。
鶴の湯温泉/玄関
鶴の湯温泉の玄関(1) 鶴の湯温泉の玄関(2)
  • 鶴の湯温泉には白湯、黒湯、中の湯などそれぞれ個性の違うお風呂が揃っています。
    メインは白濁した大きな露天風呂。旅館の玄関で入浴料を支払った後、さっそく露天風呂へ入ります。
    温度計はマイナス3度を指しています。さすが山の上だけあって寒いですね(x_x)
    脱衣所で服を脱いで、いったん中の湯を通ってから露天風呂へ出る構造になっていて、とにもかくにも
    まずは中の湯で暖まってました(^_^;;
中の湯で暖まる
温度計:気温マイナス3度! 中の湯の説明板。戸の中が露天風呂と共通の脱衣所
  • 中の湯で暖まったあと、いよいよ露天風呂へ。硫黄分で白濁した露天風呂に空からは粉雪が降りしきる…
    とってもいい雰囲気でした。
    ここは混浴なのですが、有名どころだけあってご夫婦で来られて入っている方も結構いらっしゃった
    ようです。#状況を見て逃げ帰る方もいらっしゃったようですが(^_^;;
鶴の湯温泉/露天風呂
鶴の湯温泉:混浴露天風呂(1) 鶴の湯温泉:混浴露天風呂(2)
  • 露天風呂からタオル1枚のまんま(^_^;ですぐ隣の黒湯と白湯へ。
    ちょっと泉質が違うようで、こちらでも暖まってました。
    その後また露天風呂に戻り、ぬくぬくと…(*^_^*)
    う〜ん極楽です(爆)
黒湯,白湯
白湯と黒湯の建物 白湯の説明板と入口 黒湯の説明板と入口 鶴の湯温泉:白湯
  • 結局黒湯・白湯往復合わせて、露天風呂には1時間強も浸かってました(苦笑)。
    その後は戻りの送迎バスを予約しておいたので、その時間まで雪の降る中を歩いてみました。
    とても風情のあるところですね。人気が高くてなかなか予約が取れないのですが、今度はぜひ泊まりたいです。
鶴の湯温泉/全景
鶴の湯温泉の風景(1) 鶴の湯温泉の風景(2) 鶴の湯温泉のお部屋/囲炉裏があるようです 鶴の湯温泉の由来を書いた説明板 鶴の湯温泉の風景(3) 鶴の湯温泉の風景(4) 鶴の湯温泉の風景(5)
  • さて12時20分発の送迎バスで再び田沢湖高原温泉バス停まで戻ります。
    雪が降り止まぬまま送迎バスが到着。この後は乳頭温泉方面に行こうと思ったのですが、次のバスがなんと1時間20分後(^_^;;
    しょうがないので、バス待合室の中にあった食堂でお昼を済ませたのでした。
    #ちなみに鶴の湯温泉でもお昼は食べられたので、そういう選択肢もあったなぁ…と振り返ることしきり(^_^;;でした。
  • 13時53分のバスで乳頭温泉へ向かいます。15分ほど山を登ったり下がったりをくり返して、バスは
    終点の乳頭温泉に到着しました。
    奥まった場所ですが、乳頭温泉郷には個性的な宿が何件もあります。
    で、今回はバス停から徒歩で3分ほど奥に入った所にある蟹場(がにば)温泉へ向かいました。
蟹場温泉/玄関
蟹場(がにば)温泉(1) 蟹場(がにば)温泉(2)
  • フロントで入浴料を支払い、「内風呂は右へ、露天風呂は左へどうぞ」との案内で、まずは露天風呂へ
    行ってみることにします。「露天風呂へ行く時は自分の靴を持っていって下さい」とのことで、案内に
    沿って歩いていくと…「露天風呂は50m先です」との案内と共に外へ出てしまいました(^_^;;
    靴を履いて外へ出ていくと雪に埋もれた小道が続いています。
    果たしてこの先に露天風呂があるのでしょうか…(^_^?
蟹場温泉/露天風呂への道
蟹場(がにば)温泉:本当にこの先に露天風呂があるのか(^_^?
  • 小道を降りていくと、ありました露天風呂が\^o^/
    川沿いの露天風呂ということで自然のど真ん中にあるお風呂という感じがします。
    入ってみるとこちらも硫黄泉でいい温度でした。
    ここも混浴なのですが、やはり女性の方は気後れして内湯に向かった方も多かった
    ようです(^_^;;
    #ちなみに宿泊している人には女性専用時間を設けているそうです。
蟹場温泉/露天風呂
蟹場(がにば)温泉の露天風呂・唐子の湯(1) 蟹場(がにば)温泉の露天風呂・唐子の湯(2) 蟹場(がにば)温泉の露天風呂・唐子の湯(3)
  • 帰りのバスの時間は15時10分。実質1時間弱の滞在だっただけにあっと言う間に時間がなくなってきたので、後ろ髪を
    ひかれつつ蟹場温泉を後にしました。#フロントの方に伺った所、今年はこれでも雪が少ないのだそうです(@_@)
    バス停まで歩いていく間の雪も粉雪ですし、気持ち良かったですね。
バス停までの道
蟹場温泉から乳頭温泉バス停までの道
  • 乳頭温泉には蟹場温泉の他に、小学校を改造したというバス停近くの大釜温泉や歩いて15分ほどの所にある孫六温泉など、
    他にもたくさんの温泉があるとのことなので、ぜひ季節を変えて訪れたいものです(^o^)
大釜温泉
大釜温泉
  • バスはほぼ定刻通りに山を下り、16時前に田沢湖駅前バスターミナルに到着しました。
    3連休ではありますが、最後の日には予定が入っていることもあって後は帰るだけ(^_^;;なのでした。
バスで田沢湖駅バスターミナルへ
羽後交通バス 田沢湖駅前バスターミナル行き
  • 田沢湖駅16時26分発の「こまち22号」に乗車し、東京へ向かって爆走している間に
    ここのコーナーの本文を書き上げてしまいました(^_^;;。
    それにしても田沢湖から東京まで3時間7分、本当に早いものですね。
    自宅到着は21時前でした。
    今回は2001年を締めくくるにふさわしい温泉に浸かりまくる癒し系(笑)のお出かけに
    なりました。
    さて三連休明日は最後の日、夕方の予定までゆっくりしていようと思います(^_^)
    #たぶん家の中を片づけてるかも知れませんけどね(^_^;;
こまち22号で東京へ
田沢湖駅の電光掲示板 「こまち22号」の特急券 「こまち22号」東京行き 田沢湖駅2番ホームにて