2002年 5月 3日(金)
  • 10連休7日目\^o^/ 昨日部屋から見えた由布岳は霞んで何も見えませんでした(^_^;;
    宿自慢の能舞台をちょこっと眺めた後、8時に朝食を食べに行き、9時半に宿をチェックアウトしました。
由布院ことぶき花の庄の能舞台と
  朝食
由布院ことぶき花の庄の能舞台 由布院ことぶき花の庄での朝食
  • 本日は九州滞在最終日となりますが、特にどこへ行くとも決めていませんでした。
    お天気がなんとか持ちこたえていたので荒城の月の故郷である竹田をめざすことにしました。
    湯布院から国道210号線を大分方向に進み、途中から国道442号線に入ります。
    途中国道の道幅が狭いので県道へまわれとの誘導標識があったのですが、「だったら広い方を国道にすれば良かったのに…」と思うのは
    ρ^^)だけでしょうか(笑)
  • 再び国道442号線に戻った後、国道57号線に合流すると竹田はもうすぐです。
    今の時刻を見て、目的地を急遽変更し(^-^;;、竹田市と荻町の境にある白水ダムへ向かうことにしました。
    ここをごらんの方ならご存じだと思いますが、昨年も訪れた所です。
    昨年は渇水で本来の美しさが見られなかったため、再度リベンジすることにした次第です(^_^ゞ
  • 竹田から玉来まで進み県道に入ります。少しずつ狭くなる道、それでも進んでいきます(^_^;;
    途中「白水ダム ←6km」の小さな看板があって、道があっていることに安心したのですが、これが大きな間違い(^_^;;
    しばらく走っていくと荻町の観光名所までの距離を紹介した看板があり「白水ダム 手前1.7kmを左へ」とあったのでした。
    あれ?と思いつつUターンしてみると、「白水ダム →6km」の看板が……(^_^;;
    この看板は交差点を曲がれ!という指示だったようです(^_^;; 気を取り直してさらに細い道へ入っていきました。
  • 細い上に急坂で神経を使いつつ車を走らせます。
    所々に交差点がありますが、要所要所には小さな看板があるので、間違えずに進むことができます。
    最後の2.5kmは林道ですが、きちんと舗装されていて狭いのをのぞけば特に問題なし。
    林道のどんづまりには小さな駐車スペースがあって、車を置くことができます。
    最後は川沿いを進む遊歩道。足場がちょっと悪いものの200m弱歩いて白水ダムに到達しました。
白水ダムの説明板
白水ダムの説明版
  • 一昨日の運転中にバケツをひっくりかえしたような雨を受けたのですが、その効果があって(^_^;;
    無事水が流れ落ちる白水ダムを見ることができました\^o^/
    テレビで見たときもきれいでしたが、間近でみると本当にきれいです。
    惜しむべきは空ですが、まあこれはどうしようもありませんね(^_^)
■ 白水ダム(白水溜池堰堤)
白水ダム(1) 白水ダム(2) 白水ダム(3) 白水ダム(4) 白水ダム(5)
  • 無事昨年のリベンジを果たした(^-^)vので遊歩道を気分良く戻り、再び林道を通って県道へ復帰します。
    ダムへ向かう案内はあるのですが町へ戻る案内はないので、来るときに曲がったポイントを覚えていないと、山の中で迷うハメになります(^_^;;
    迷路のような細い道を抜けて県道に復帰した後、竹田市内へ向かいます。
    竹田は滝廉太郎が作曲した「荒城の月」の舞台となった街。天守閣こそありませんが岡城址が有名です。
    ということで、岡城址下の駐車場まで一気に進んだのでした。
  • ここのレストランで昼食。
    「牛肉丼」というメニューでしたが、確か関西では「他人丼」と言っていたような気がします。
昼食:牛肉丼
昼食:牛肉丼
  • ちなみにここにはとうふアイスクリームがありました。味の方はう〜ん…という感じですね(苦笑)
とうふアイスクリーム
とうふアイスクリーム(1) とうふアイスクリーム(2)
  • エネルギー補給が完了(^_^;;した後、岡城址へ登ります。
    昔は無料だったのですが、城址維持費用捻出のため有料になっていました。
岡城址へ登ります
岡城址の案内板 岡城址のパンフレット(巻物になっている)
  • 駐車場から歩いていくと石垣を登っていく坂に出ます。岡城は典型的な山城でしたので、昔の武士は登城するのも大変だったのでしょうね(^_^;;
■ 岡城址
岡城址(1) 岡城址(2) 岡城址(3) 岡城址(4) 岡城址(5) 岡城址の説明板
  • 天守閣がなくなった理由は廃藩置県の際の城の取り壊しなのだとか。
    今から考えるともったいない話です(笑) 城址の上からは久住連山を望むことができました。
岡城址からの眺め
久住方面を見た時の説明 岡城址から久住連山を望む
  • 岡城址でゆっくりしていたら結構時間を使っていたようです。
    竹田の街を後にして、別府方向へ進むことにしました。
    でも天気がいいので緒方町の原尻の滝へ立ち寄ることに(^_^;;
    期間限定で専門のガイドさんがついてボートで滝壺近辺まで案内するという新しい
    観光体験ポイントができていたようです。
原尻の滝
原尻の滝(1) 原尻の滝(2) 原尻の滝(3)
  • 原尻の滝限定で売っていたのが大分名物かぼすを使ったかぼすソフトクリーム。
    味の方はとっても微妙な味でした(笑)
かぼすソフトクリーム
かぼすソフトクリーム
  • 原尻の滝を後にして国道502号線を東へ向かいます。
    途中県道にそれて立ち寄ったのが沈堕の滝。こちらも昨年行きましたが何度でもみたい場所です。
沈堕の滝
沈堕の滝(1) 沈堕の滝(2) 雌沈堕の滝
  • 国道502号線に戻り、国道326号線、国道57号線を経て国道10号線へ。大分米良インターチェンジから大分自動車道へ入ります。
    別府まで走ってくるとほのかに硫黄の香りが… やはり別府は格が違う温泉のようです。
  • 別府インターチェンジの出口では福岡、湯布院方面から走ってきた車も加わって、
    ちょっとした渋滞。降りた後も海地獄の手前くらいから渋滞となり、別府観光港の
    関西汽船のフェリー乗り場に到着したのは17時でした。
    さすがにゴールデンウィーク後半の4連休ということもあって車の移動は時間が
    読めませんね。
    #とりあえず乗り遅れなかっただけマシとしましょうか(^_^;;
    通算走行距離は1351.8km、今日は212.9kmでした(^_^;;
    ちょうど松山・神戸寄港便の「さんふらわあ・にしき」が離岸する所でした。
別府観光港に到着
国道10号線+国道500号線 九州横断道入口交差点手前にて(1) 国道10号線+国道500号線 九州横断道入口交差点手前にて(2)/船の煙突が見えます 松山・神戸に寄港する関西汽船 大阪行きフェリー「さんふらわあ・にしき」
  • 「さんふらわあ・にしき」の後ろには乗船することになる「さんふらわあ・あいぼり」が待ちかまえていました。
    さて、ターミナルの乗船手続きも時間がかかり、車に戻ってくると移動20分前。これでは温泉にも入れません(/_;)
    ということでそのまま乗船となりました。
    ちょうど乗船時に雨が降ってきました。なんとか天気が持ってよかったです(^-^)
さんふらわあ・あいぼりに乗船
さんふらわあ・あいぼり 別府→大阪の乗船券
  • 関西−九州を結ぶ航路は需要が高いこともあって結構きれいな船です。今夜も2等寝台にお世話になります。
    この後船内のレストランで夕食を食べているうちに、別府を出航しました。
さんふらわあ・あいぼりの船内
さんふらわあ・あいぼりの2等寝台 カフェテリア形式のレストラン
  • 瀬戸内海航路ですので、本四架橋3ルートをすべてくぐるのですが、きちんと通過予定時刻が書いてありました。
    来島海峡大橋が23時35分、瀬戸大橋が1時20分、明石海峡大橋が4時15分頃なんだそうです。
    「さんふらわあ・あいぼり」は別府から直行で大阪に向かい、明日は大阪南港に6時20分着の予定だそうです。
    出航してから実家に連絡も取れたのでρ^^)の実家に寄っていきます。
    明日の大阪は雨の予報。ちょうどこの船と一緒に雨雲が移動する感じだとか(笑)
    今日ほとんど降られなかっただけ、良しとしましょうか(^_^ゞ
航路図
さんふらわあ・あいぼりの航路図