2002年 8月12日(月)
  • 夏休み4日目(^o^) お出かけも今日から後半戦。朝6時過ぎには起床して、朝食前にひとっ風呂。
    やっぱり気持ちいいですね。
指宿コーラルビーチホテルのお風呂
指宿コーラルビーチホテル/露天風呂 指宿コーラルビーチホテル/内湯
  • 7時過ぎに朝食を済ませた後、8時25分過ぎにホテルをチェックアウト。
    フロントにお願いしていたタクシーで1kmほど離れた指宿港まで送ってもらいました。
    今日はここから屋久島へ向かいます。
指宿コーラルビーチホテルの朝食
指宿コーラルビーチホテルの朝食
  • 窓口でクーポン券をチケットに引き替えて船を待ちます。
    8時40分過ぎに鹿児島港からやってきたのは鹿児島商船のジェットフォイル「トッピー」。
    指宿には1日1往復が立ち寄ります。指宿で満席になった「トッピー」は8時50分定刻に指宿港を出航しました。
トッピーで屋久島へ
屋久島行きの座席指定券 屋久島行きジェットフォイル「トッピー」
  • 指宿を出てしばらくすると"翼走中"との表示が出ました。
    「トッピー」は時速80km弱で錦江湾を南下していきます。やっぱり早いですね〜。
    座ったのが進行方向右側だったので、薩摩半島を見ながら進んでいきます。
    昨日も眺めていた開聞岳を今日もゆっくり眺めていました。本当に美しい山ですね。
指宿沖でトッピーとすれ違う
「トッピー」から指宿温泉を望む 大隅半島をバックに鹿児島へ向かう「トッピー」
■ 「トッピー」から見た開聞岳
「トッピー」から見た開聞岳(1) 「トッピー」から見た開聞岳(2) 「トッピー」から見た開聞岳(3) 「トッピー」から見た開聞岳(4) 「トッピー」から見た開聞岳(5) 「トッピー」から見た開聞岳(6) 「トッピー」から見た開聞岳(7)
  • 開聞岳が見えなくなると今度は硫黄島(鬼界ヶ島)、竹島が見えてきました。
    こちらもなかなかきれいな島影を見せてくれました。走っていくうちに島の見え方が
    変わるというのもなかなか面白いですね。
    また屋久島に近づくにつれて口永良部島も見えてきました。
■ 「トッピー」から見た竹島、硫黄島、口永良部島
「トッピー」から竹島(左)、硫黄島(右)を望む 「トッピー」から硫黄島(左)、竹島(右)を望む 「トッピー」から見た口永良部島
  • 1時間ほど乗船しているうちに屋久島が見えてきました。
    近づいてくると本当に大きい島ですね。
■ 「トッピー」から見た屋久島
「トッピー」から見た屋久島(1) 「トッピー」から見た屋久島(2) 「トッピー」から見た屋久島(3)
  • 「トッピー」は3分遅れで屋久島・宮之浦港に到着しました。
    降りた乗客を待っていたのは旅館やホテル、レンタカーなどのお出迎え(^o^)
    島を楽しむ旅はここから始まりますね。予約を入れておいたトヨタレンタリースの方に出迎えを受けて、営業所まで送って
    もらいます。手続きを済ませて明日午後までの屋久島の旅がスタート。
    今日、明日の屋久島の旅をサポートしてくれるのは走行距離89,000kmのvitzです。
屋久島での足もvitz
屋久島での足となるvitz
  • 屋久島といえばやっぱり屋久杉ですよね。
    島のあちこちに屋久杉を見る所はありますが、宮之浦港から一番近い
    所にある白谷雲水峡へ向かいます。
    近いといっても狭い山道を10kmほど走る必要はあります(笑)
    途中からは宮之浦港がきれいに見下ろせるポイントがありました。
    「雲の展望台」いいネーミングですね。
    #少し手前には「森の展望台」というバス停もありました。
■ 雲の展望台からの宮之浦港の眺め
雲の展望台バス停 雲の展望台からの宮之浦港の眺め(1) 雲の展望台からの宮之浦港の眺め(2) 雲の展望台からの宮之浦港の眺め(3)
  • 30分ほどで白谷雲水峡へ到着しましたが、駐車場がいっぱいということで、ちょっと手前のスペースで車を置きます。
    森林整備協力金を払っていよいよ中へ入りますo(^o^)o
白谷雲水峡に到着
白谷雲水峡の入口
  • 整備された木道を少しずつ登っていくと目にまぶしいくらいの緑、365日雨が降ると言われる豊富な水量による川の流れや滝など、
    本当に自然がいっぱいです。
    白たえの滝、憩いの大岩、ひりゅう橋、飛流おとしと見応えのある場所が続きます。
■ 白谷雲水峡
◆ 白たえの滝 ◆ 憩いの大岩 ◆ 飛流落とし
白たえの滝(1) 白たえの滝(2) 憩いの大岩(1) 憩いの大岩(2) 飛流おとし(1) 飛流おとし(2) 飛流おとし(3)
  • 歩いていくうちに屋久杉にも会えました。飛流おとしのすぐ近くに二代杉が、さつき吊橋の
    先の原生林歩道を歩いた先に二代大杉がありました。本当に大きいですね。
    この白谷雲水峡は映画「もののけ姫」の舞台になっていて、3時間ほど歩き回るコースだと
    舞台にしたという森まで行けるのですが、さすがにハードなので今日は1時間強のコースに
    しておきました。
◆ 二代杉 ◆ 二代大杉
二代杉(1) 二代杉(2) 二代大杉
  • 二代大杉から戻る方向に進み、今度は弥生杉に会いに行きます。600m強歩いてやっと弥生杉に到着。
    本当に大きいですね。自然の営みのスケールにただただ圧倒されるばかりでした。
◆ 弥生杉
弥生杉の説明版 弥生杉(1) 弥生杉(2) 弥生杉(3) 弥生杉(4) 弥生杉(5) 弥生杉(6) 弥生杉(7)
  • 弥生杉から500mほど森林浴を済ませて戻ってきました。この段階で12時を大きくまわっていたので、山を下りて島の周回道路に戻る
    手前にあるAコープでパンを買い込んで駐車場で昼食を済ませてしまいました(^_^ゞ
    昼食を済ませた後、島の周回道路に出てぐるっと島をまわることにしました。
  • 屋久島の周回道路を走っていくと集落ごとに石でできた集落名が刻まれているのでどこを通過したかがわかります。
    宮之浦から屋久島空港、安房(あんぼう)と時計回りに回っていき、時計の針で5時のあたりから山に入り
    千尋滝(せんぴろのたき)へ。V字型の谷に大きく落ち込む滝の流れが凄かったです。
    ここでは先ほど弥生杉でふとしたことからお話をした女性二人組と再会(^^)
    お互いにいい旅を!と言ってきました。こういう出会いも島ならではかも知れませんね(*^_^*)
■ 千尋(せんぴろ)の滝
千尋(せんぴろ)の滝(1) 千尋(せんぴろ)の滝(2)
  • 再び時計まわりで周回道路を進みます。
    時計の針で8時の方向にある大川の滝まで車を走らせました。
    車の量も少なくて無事大川の滝へ到着。日本の滝100選にも選ばれたという
    落差88mの滝は涼感たっぷりでしたね。
■ 大川の滝
大川の滝(1) 大川の滝(2) 大川の滝(3)
  • 大川の滝を後にして、周回道路を反時計回りに進みます。
    時計の針で6時付近にある平内海中温泉へ。
    ここは海辺に温泉があり、潮があがると海に消えてしまうため、干潮時前後2時間
    しか入れない…という珍しい温泉。
    月齢は確認してなかったのですが、ちょうど干潮時だったようで入ることができ
    ました。ここは混浴ですが、タオル、水着はNGで着替える所もないので女性は躊躇
    してしまいます。
    ρ^^)がいる間も何人かの女性が来られましたが、足湯状態で楽しまれていきましたね。
    ここでは福岡からヒッチハイクできたという男性とおしゃべりさせて頂きました(^o^)
■ 平内海中温泉
  • そろそろ宿へ向かいます。山にかかっていた雲も取れて快晴の中、周回道路を反時計回りに進み、
    行きでは見つけられなかったトローキの滝に寄ります。
    本当に屋久島にはいろいろな滝がありますね。
トローキの滝
稜線の美しい屋久島の山々 トローキの滝
  • さらに周回道路を反時計回りに進んで安房へ。
    今日お世話になる屋久島グリーンホテルに投宿。
    今日の走行距離は120kmでした。
    部屋からは種子島が良く見えましたね。
屋久島グリーンホテルに到着
屋久島グリーンホテル/正面 屋久島グリーンホテルの部屋 部屋から見た種子島(1) 部屋から見た種子島(2)
  • 夕食はトビウオの天ぷらなど目を引く料理が揃いました。おいしく頂きました\^o^/
■ 屋久島グリーンホテルの夕食
屋久島グリーンホテルの夕食(1) 屋久島グリーンホテルの夕食(2)/カニとトビウオの薩摩揚げ 屋久島グリーンホテルの夕食(3)/トビウオの天ぷら 屋久島グリーンホテルの夕食(4)/屋久杉のおちょこに入った食前酒とお刺身 屋久島グリーンホテルの夕食(5)/鯖のみそ煮 屋久島グリーンホテルの夕食(6)
  • さて明日は九州旅行最終日(@_@) 夕方の飛行機で帰宅の途に着く予定です。
    フライトの時間までゆっくりと屋久島を満喫したいと思います。