2002年10月11日(金)
  • 世の中は明日から3連休という方が多いですが、ρ^^)は1日早くお休みを頂きました。
    ということで、格安のパッケージツアーを申し込み、今日から2泊3日で北海道へ行きます。
    朝4時20分起床で、支度を整えて、コンビニに寄った後地下鉄へ。
    上大岡で乗り換えて京急線のホームに上がったら、なぜか乗れるはずのない羽田空港行きの快速特急に乗れてしまいました(^_^;;
    #なんでも能見台駅で人身事故があった関係で15分遅れていたそうです。
    ということで羽田空港には6時10分に到着しました。
ツアーチケット
パッケージツアーのチケット。なんと\36,000!
  • 自動機でのチェックイン、大荷物を預けて、手荷物検査場をくぐり、飛行機の出発を待ちながらコンビニで
    買い込んだサンドイッチをほおばっていました。今日乗るのはJAL503便 7時25分発札幌行きです。
JAL503便に搭乗
JAL503便のチケット JAL503便の搭乗案内
  • まもなくしてJAL503便に使われる飛行機が12番ゲートにやってきました。
    B777-300型機で、スタージェットという愛称がついていますが、
    503便に使われている機体には"スピカ"のネーミングがありました。
■ JAL503便 札幌行き B777-300(スタージェット)
   "スピカ"
スタージェットのロゴ 'スピカ'(1) スタージェットのロゴ 'スピカ'(2)
  • 天候は晴れ、乗客は7割程度…ということで窓側を確保し、外の景色を見ながらのフライトになりました。
    木更津上空から山形、下北半島の上を飛び、札幌市内を目前にしてUターンして新千歳空港には定刻より5分遅れで到着しました。
    飛行機の外へ出てみると思ったほど寒くはないようでした。
  • 早い時間に荷物を預けたため、荷物受け取りのコンベアではほとんど最後でした(^_^;;
    荷物を受け取った後、JR新千歳空港駅にある日産レンタカーのカウンターへ。
    ここからさらにレンタカー会社の営業所まで送迎バスで送ってもらいますが、これが遠い。
    空港から15分ほど走って、やっと営業所に到着しました。
    手続きをして、渡されたキーの車はなぜかトヨタのカローラ(^_^;; こんなこともあるんですね〜(^_^;;
    #気持ちとしては新型マーチあたりを当てにしていたのですが…(-_-;;
    時刻はまもなく10時ということで、なにはともあれ車を走らせることにしました。
カローラで走る
今回借りたのは'カローラ'
  • 今日の宿泊地は富良野です。千歳からはどうやっても3時間はゆうにかかります。
    まずは道央道の千歳インターチェンジに向かい、ここから札幌方面へ。平日ということもあって、スムースに進みます。
    砂川サービスエリアで休憩した後、最初の目的地を美瑛に設定し、本線に戻ります。
    旭川北インターチェンジで高速を降り、道道で旭川空港を横目に見ながら美瑛へ。
    到着したのは13時過ぎになりました。
道央道を走る
黄葉が進む山を走り抜ける(道央道 深川−旭川鷹栖間)
  • JR富良野線の美瑛駅の駐車場に車を置き、向かったのは駅前にあるレストラン「おきらく亭」。
    知人に教えてもらったお店で昨年美瑛に来た時もお邪魔しているのですが、またまた来てしまいました。
    名物のポトフは残念ながら売り切れということで、嫁さんはカレーライスを、ρ^^)は森のハンバーグを食べました。
    おいしかったです(*^_^*)
美瑛・おきらく亭
美瑛・おきらく亭
■ おきらく亭で昼食
◆ カレーライス ◆ 森のハンバーグ
サラダ(前菜) カレーライス サラダ(前菜) スープ 森のハンバーグ
  • 石造りの渋い駅舎の美瑛駅に戻ってみると、ちょうど1両編成の
    ディーゼルカーがやってきました。
    明日からはいっぱいお客さんを乗せるのでしょうね(^^)
■ 美瑛駅 ■ 美瑛駅にやってくるディーゼルカー
JR富良野線 美瑛駅 美瑛発旭川行きのディーゼルカー(1) 美瑛発旭川行きのディーゼルカー(2) 旭川発富良野行きのディーゼルカー
  • 今日はお天気も良く、大雪連峰をはじめ十勝岳などの稜線がはっきりと見えていました。
    明日、山が見える保証もないので、今日のテーマは美瑛の丘めぐりに決定(^o^)し、車を北瑛方面に走らせることにしました。
  • 美瑛もここ何度か連続して来ていることと、案内板が随所に立っているので迷うことなく目的地に進むことができるようになりました。
    まずは国道237号線沿いにあるぜるぶの丘へ。
    赤や紫のサルビアの花と、黄色のマリーゴールド、そして青い空と遠方に見える大雪連峰が微妙なコントラストを醸し出していましたね。
■ ぜるぶの丘
◆ カラフルなサルビアの花々 ◆ 大雪連峰〜十勝岳を望む
ぜるぶの丘のサルビア(1) ぜるぶの丘のサルビア(2) ぜるぶの丘のサルビア(3)/大雪連峰をバックに ぜるぶの丘から見た大雪連峰 ぜるぶの丘から見た十勝岳など(1) ぜるぶの丘から見た十勝岳など(2)
  • 次はケンとメリーの木へ。春、夏と美瑛に来たことはありますが、
    秋に来たのは今回が初めて。
    ケンとメリーの木の葉っぱが一部黄色くなっていたのにはちょっと
    びっくりしましたが、考えてみれば秋なのですからあたりまえなん
    ですよね(^_^ゞ
    ここからも山々が美しく見えていました。
    すぐ裏には菜の花でしょうか、鮮やかな黄色がとてもきれいでしたね。
■ ケンとメリーの木
ケンとメリーの木(1) ケンとメリーの木(2) ケンとメリーの木(3)/菜の花?と一緒に ケンとメリーの木から見た大雪連峰
  • 続いてのポイントはセブンスターの木なのですが、途中で親子の木を遠望できる所がありましたので、
    ちょっと車を止めます。秋は秋でまた違った風景を美瑛の丘たちは見せてくれますね。
■ 遠くから眺める親子の木
遠くから眺めた親子の木(1) 遠くから眺めた親子の木(2)
  • そしてセブンスターの木へ。こちらも一部の葉が黄色く色づいていました。
    すぐそばでサルビアなどが植えてあって、セブンスターの木とセットにするといいアングルになります(^^)
    パチパチと写真を撮っていたのでした。
■ セブンスターの木
セブンスターの木(1) セブンスターの木(2)/サルビアなどと一緒に セブンスターの木(3)/サルビアなどと一緒に セブンスターの木(4)/サルビアなどと一緒に サルビアたちと大雪の山々 菜の花と空と並木と
  • 次は親子の木へ。下から遠望した後、尾根の上近くに車を止めて、木のそばまで歩いていきます。
    #ちなみに止めている車のほとんどがレンタカーでした(^_^;;
    近くに寄ってしまうとただの木なんですけどね(笑)
    ここも見晴らしが良く、大雪連峰がはっきり見えた上に旭川空港に降り立とうするジェット機まで捕らえてしまいました(笑)
■ 親子の木
◆ 下から遠望してみると… ◆ 近づくとこんな木なのです。
下から遠望した親子の木(1) 下から遠望した親子の木(2) 下から遠望した親子の木(3) 親子の木へ続く道 親子の木に接近(1) 親子の木に接近(2)
◆ 親子の木から見た大雪連峰 ◆ 親子の木の手前にも
  ちょっと絵になる木があります。
親子の木の手前にある木と大雪連峰
親子の木から見た大雪連峰(1) 親子の木から見た大雪連峰(2) 親子の木から見た大雪連峰(3)
  • しばらく丘のアップダウンを楽しんだ後、北西の丘展望公園へ。
    山はまだはっきりと見えています。紅葉らしい赤いはっぱの木とサルビアのコントラストもなかなかでした。
■ 北西の丘展望公園
案内板どおりに見えている十勝岳などの山々 案内板に寄ってみる 北西の丘展望公園から見た大雪連峰北西の丘展望公園から見たトムラウシ岳北西の丘展望公園から見た十勝岳など(1) 北西の丘展望公園から見た十勝岳など(2) 紅葉とサルビア
  • 最後にマイルドセブンの丘へ。ちょうど夕刻ということもあり、空と丘の上の木々のバランスが絶妙で何枚も写真を撮ってしまいました(^^)
■ マイルドセブンの丘
マイルドセブンの丘(1) マイルドセブンの丘(2) マイルドセブンの丘(3) マイルドセブンの丘(4) マイルドセブンの丘(5) マイルドセブンの丘(6)/空がきれい…
  • 気がつくともう2時間以上丘めぐりをしていました。
    秋の陽射しは短いこともあり、富良野へ向かうこととします。
    花人街道とニックネームを持つ国道237号線を走りながら山間に落ちていく夕陽と夕焼けを見ていました。
花人街道に訪れる夕焼け
国道237号線を走行中に見た夕焼け(1) 国道237号線を走行中に見た夕焼け(2)
  • 17時20分頃に宿泊地の新富良野プリンスホテルへ到着。今日の走行距離は268.8kmでした。
    駐車場には「ありがとう 北の国から」の電飾があり、雰囲気を盛り上げています。
    部屋に入ってホッと一息ついた後、レストランで和洋中80品目もあるというバイキングを
    食べたのでした。
新富良野プリンスホテル
新富良野プリンスホテル(1) 新富良野プリンスホテル(2) 「ありがとう 北の国から」の電飾
  • 食事後にすぐ近くにある「ニングルテラス」を見て回ります。
    深い森の中の空間にたくさんのログハウスがあり、一軒一軒が個性的な商品を置いています。
    そして電飾がムードを盛り上げると共に歩く人たちの足下を照らしていました。
    見上げると空にはカシオペアが見えています。今夜も冷えそうです。
■ 新富良野プリンスホテル ニングルテラス
ニングルテラス(1) ニングルテラス(2) ニングルテラス(3) ニングルテラス(4) ニングルテラス(5)
  • 今日は朝早いこともあって、部屋に戻った後旅日記をまとめることもできずにそのまま眠って
    しまいました(^_^ゞ そうそう、部屋には客室係の方が作ったと思われるてるてるぼうずが
    置いてありました。こういう心配りは嬉しいですね。
    さて今日、千歳から富良野に行くのも結構大変だったのに、明日は札幌を通り越してなんとニセコまで移動する
    必要があります。果たして無事に動けるのでしょうか… 乞うご期待(爆笑)
新富良野プリンスホテルの部屋
新富良野プリンスホテルの部屋 てるてる坊主が飾られていました(*^_^*)