2003年 7月13日(日)
  • 一夜明けて箱根は大雨(^_^;; 昨日は見えた明星ヶ岳もすっかり霧の中でした…
    団体さんがいる関係で朝食も部屋食となったのですが、自分でにがりを入れて
    豆腐を作る…というなかなか凝った食材が出ました(^-^)
紀州鉄道箱根強羅ホテルの朝食
紀州鉄道箱根強羅ホテルの朝食(1) 紀州鉄道箱根強羅ホテルの朝食(2)/にがりを入れて作る豆腐 紀州鉄道箱根強羅ホテルの朝食(3)/お魚、たまご焼き、みそ汁など
  • ゆっくりご飯を食べた後、9時半前にチェックアウト。今日はどこへ行くか決めていなかったのですが、お天気が悪いということで
    少し下った宮ノ下へ向かうことにしました。
    ホテル横の急坂を下り、彫刻の森美術館の横を通って国道1号線に合流、きつい坂を下った先の三叉路が宮ノ下。
    ここも温泉がたくさんあります。30分無料という町営駐車場に空きがあったので、さっさとそこに車を入れました。
  • 宮ノ下に来た理由その1。箱根に来たからやはりお風呂は欠かせません。
    三叉路のすぐ横にある共同浴場 太閤湯へ入ります。
    小さなお風呂ですがお湯が熱い〜(@_@)。源泉は71度ということで納得ですね。
    入ったり出たりを繰り返してあがったら汗だくだくでした。
宮ノ下共同浴場・太閤湯
太閤湯(1) 太閤湯(2)
  • 宮ノ下に来た理由その2。三叉路から小涌谷方面へあがっていくところにいくつかお店があります。
    その中にある豊島豆腐店へ。大昔知人に教えてもらったのですが、ガイドにも載っているこのお店、
    箱根の湧水を使ったという汲み豆腐がとってもおいしいとのこと。
    お店の方の指示どおり何もかけずに食べたのですが、ほんとにおいしかったです(^o^)
豊島豆腐店の汲み豆腐
豊島豆腐店 汲み豆腐
  • 宮ノ下に来た理由その3。三叉路を囲むようにそびえ立つ大きな大きな古い建物。
    明治時代から外国人御用達のホテルとして作られた箱根富士屋ホテルです。
    明治時代の建物と昭和時代の建物が組み合わさって、荘厳な雰囲気を漂わせていました。
    ロビーの中もレトロ感たっぷり。ティーラウンジは7組待ちとのことで立ち寄れませんでしたが、ホテル直営のベーカリーでパンを
    買ってきました。嫁さんもかなり気に入ったようで「10周年記念か何かで泊まりたい」との要望を頂いてしまいました(^_^;;;
箱根富士屋ホテル
箱根富士屋ホテル(1) 箱根富士屋ホテル(2)/主食堂 箱根富士屋ホテル(3)/主食堂 箱根富士屋ホテル(4)/玄関 箱根富士屋ホテル(5) 箱根富士屋ホテル(6) 箱根富士屋ホテル(7)
箱根富士屋ホテル(8) 箱根富士屋ホテル(9) 箱根富士屋ホテル(10) 箱根富士屋ホテル(11) 箱根富士屋ホテル(12) 箱根富士屋ホテル(13) 箱根富士屋ホテルのベーカリーのパン
  • 宮ノ下での目的を果たして駐車場に戻り、手元にあった資料ですぐ近くにある大和屋ホテルで入浴できそうなので、行ってみることに
    しました。国道から下に下る道の手前にある案内所で聞いてみると日帰り入浴は14時からとのこと。#手元の資料では11時だったのですが…
    とどめに「お風呂に入るなら太閤湯さんへ行ってみなさい」と言われてしまって(^_^;;、すごすごと駐車場に戻ったのでした。
    #ここから箱根を放浪することになってしまったのでした....
  • どこかでお風呂に入りたいなぁ…ということで宮ノ下からまた山を登り、芦の湯温泉に
    向かうことにしました。
    箱根駅伝ではランナーが通過する時に電車を止めてしまうことで有名な小涌谷の踏切で
    ひっかかったのですが、まだあじさいが残る中を箱根登山鉄道の電車が通過して行きました。
小涌谷の踏切で箱根登山鉄道の電車を待つ
強羅行きの電車が通過 小涌谷駅で上下線の電車が交換 箱根湯本行きの電車が通過
  • 30分もかからずに芦の湯温泉に到着。目指していたのは12時から入浴可能というきのくにやという旅館だったのですが、玄関には「今日の
    日帰り入浴は12時半からです」とのこと... 30分待てば良かったのですが、どうもそんな気になれず渋滞も気になり始めたので帰宅方向へ
    向かうことにしました。国道1号線は箱根湯本に向かうに連れて渋滞に入ります。
    向かったのは箱根旧街道沿いにある天山だったのですが、狭い旧街道を抜けて向かってみるとなんと入場制限中(-_-;;
    なんとも今日はついていない日のようです... 嫁さんも箱根の激しいカーブの応酬で車酔いとなりノックアウト状態でした。
  • とりあえずくるくるとまわって、ホテルおかだにてお風呂を頂くことにしました。
    13時過ぎだったらバイキング&お風呂のプランもあったのですが、まもなく14時ということで
    お風呂のみ希望を伝えたら、ホテルとつながっている日帰り入浴施設「湯の里」へ案内され
    ました。まだ新しい施設のようですね。
箱根湯本 ホテルおかだ・湯の里で入浴
ホテルおかだ 湯の里への案内 湯の里
  • 靴のロッカーの鍵を渡して更衣室のロッカーの鍵をもらうという今時のスーパー銭湯スタイルの受付を
    済ませて、嫁さんは食欲がないとのことで露天風呂へ。ρ^^)は別の階にある食堂で昼食を頂きました。
昼食:うなぎ御膳
昼食:うなぎ御膳
  • 昼食を済ませた後、待望のお風呂へ。広い露天風呂と内湯でど〜んと浸かっていたのでした。
    露天風呂は見晴らしは聞きませんが、待合室では湯本温泉の町並みを望めました。
    お風呂からあがってきたらちょうど嫁さんもあがってきたので、再びホテルの中を通り抜けて車に戻りました。
    今日は移動中ずっと持っていた天候もついにここで本降りになってきました。
    山の中で降られなくて良かったです。15時半過ぎに帰宅の途につきました。
湯本の温泉街を望む
湯本の温泉街を望む
  • いったん箱根旧街道にあがり、国道1号線から西湘バイパス、国道134号線と進みます。国道134号線が結構渋滞したのですが、なんとなく
    新湘南バイパスを使う気がしなくてそのまま江ノ島まで走り、お祭りをやっているらしい腰越を通過して湘南モノレールと並行に走る道路を
    進み大船駅をはさむ渋滞で辛抱した後、18時過ぎに自宅へ帰ってきました。
    今回の走行距離は201.9km。約93kmということで少なめのドライブでした。
    それにしても箱根は奥が深いですね。近いこともあるし、また機会を見つけて出かけたいと思います(*^_^*)。