2005年 8月 7日(日)
  • 夏休み2日目。今日から4日間の予定で九州へ出かけます。
    金曜から痛めている喉のせいであまり熟睡できないまま4時起床。
    これがなければ寝過ごしたかも知れない…と思えば気が楽ですね(苦笑)
    5時20分頃自宅を出発し、朝食をコンビニで買い込んだ後、地下鉄と京急線を乗り継ぎ。
    羽田空港行きの直通特急を待って乗り込みました。
京急線で羽田空港へ向かう
京急線で羽田空港へ向かう
  • 羽田空港には6時30分頃到着。飛行機に乗るのは半年ぶりです。
    マイレージ用カードもICカードに切り替えたのですが、今回はパックツアーなので手元にチケットがあるため、Webからのチェックインは×(^_^;;
    それでも本格的なお盆休みが始まる前の日曜の早朝…ということもあり、自動チェックイン機で前方窓側の席をゆうゆう確保することができました。
羽田空港の出発案内
羽田空港の出発案内
  • 大荷物を預けて身軽になったので、軍資金調達に(^_^;;
    2階出発ロビーから1階到着ロビーに移動し、北ウィング側にあるATMで調達完了(^_^;;
    九州には支店がほとんどないので、今回はここで調達しておかないと大変なのです(苦笑)
    #そういう点では365日24時間いつでも使えるというのは非常にありがたいですm(_ _)m>某銀行
  • 係の方の助言もあり、混雑が始まる前にセキュリティチェックを通過。
    今回搭乗するのはJAL1841便 長崎行き。A300-600Rでした。
    明後日が原爆忌ということもあり、原水爆禁止のゼッケンを着けた団体と一緒になるのは時節柄仕方がないですね。
JAL1841便 長崎行きに搭乗
3番ゲートの出発案内 JAL1841便 長崎行き(A300-600R) JAL1841便の航空券
  • 3番ゲートより搭乗し、7時50分定刻にJAL1841便は出発。
    隣にムシキングジェットがいたのには直前まで気づきませんでした(^_^;;
    ρ^^)が飛行機に搭乗する時はいつもC滑走路へ行くことが多いのですが、今日は珍しくA滑走路を海側に向けて離陸していきました。
羽田空港を離陸
回送されてきたJAL EXPRESSの飛行機 ムシキングジェット<一眼レフ> 第1ターミナルのスポットに並ぶJAL機<一眼レフ>
  • 薄い雲の中を通過した後、今日は富士山山頂が雲の上に突きだしているのがはっきりとわかりました。
    タイミング良くベルト着用サインも消えたので、デジカメを出して撮影していましたね。
JAL1841便から見る富士山
JAL1841便から見る富士山(1) JAL1841便から見る富士山(2) JAL1841便から見る富士山(3) JAL1841便から見る富士山(4) JAL1841便から見る富士山(5)
  • 機長さんのアナウンスによると、今日は紀伊半島・四国を横断し、熊本空港上空経由で長崎へ向かうとのことです。
    下を眺めていると賢島近辺や松山近辺、佐田岬半島などを確認できました。
JAL1841便からの眺め
JAL1841便からの眺め(1)/賢島上空 JAL1841便からの眺め(2)/松山上空 JAL1841便からの眺め(3)/松山上空 JAL1841便からの眺め(4)/松山上空 JAL1841便からの眺め(5)/周防灘上空
JAL1841便からの眺め(6)/国東半島上空 JAL1841便からの眺め(7)/ハウステンボス,大村湾上空<一眼レフ> JAL1841便からの眺め(8)/ハウステンボス,大村湾上空<一眼レフ> JAL1841便からの眺め(9)/大村湾上空<一眼レフ> JAL1841便からの眺め(10)/大村湾上空<一眼レフ>
  • JAL1841便は定刻9時40分に長崎空港に到着しました。
    ちょうど鹿児島へ向かうオリエンタルエアブリッジの飛行機が出発準備を終えて滑走路へ向かっていきました。
長崎空港に到着
長崎空港に着陸<一眼レフ> オリエンタルエアブリッジ 鹿児島行き(DHC-8)<一眼レフ> ようこそ長崎県への掲示
  • ビル内にいるとそんなにはわかりませんが、外に出ると暑そうです(苦笑)
    大荷物をピックアップし、レンタカーのカウンターへ。
    今回はレンタカーとホテルのセットツアーなのですが、クーポン券が元々ついていないのにカウンターの方が慣れていなくて、ちょっと
    どたばたしてました(^_^;;
    #遠くへ乗り捨てる予定なのに、営業所への戻り方を丁寧に説明してくれるし(^_^;;
    もう1組と共にレンタカーの営業所まで送迎してもらいます。
    #住宅街を裏道モードで進んでくれるので目が点になってました(^_^;;
  • 今回4日間行動を共にする車はデミオでした。ナンバーが覚えやすいのはありがたいです(^_^;;
    レンタカーの営業所を10時に出発できました。
今回のレンタカーはデミオ
今回のレンタカーはデミオ
  • 実はこの4日間で一番行程のきついのが今日で、まずは長崎空港のある大村市から一路北上、平戸をめざします。
    ここで今回手持ちのハイウェイカードを持ってくるのを忘れたのに気づきました(-_-;;
    #前回忘れ物だらけだったので、今回は全部用意したつもりだったのですけどね(苦笑)
    まあ、それはしょうがないので国道34号線を進んでいきます。
    左手に見える大村湾はとても穏やかな内海で、暑いのを除けばとても快適なドライブでした(^o^)
  • 東彼杵から大村湾に沿って国道205号線を進みます。
    大村湾が見えなくなる頃、ハウステンボスのドムトールンやホテル日航ハウステンボスなどの建物が見えてきます。
    ハウステンボスは確か住宅街としても開発すると聞いた記憶がありますが、どれくらいの方が住んでいらっしゃるのでしょう…。
    そんなことを考えつつ早岐から佐世保に入りました。
ホテル日航ハウステンボスを
  横目に進む
ホテル日航ハウステンボスを横目に進む…
  • 佐世保でトイレ休憩を兼ねて大型スーパーへ立ち寄ります。
    この手前で通販のジャパネットたかたの本社が見えました(笑)。
    #ついでにのど飴も調達しました(-_-;;
    このあたりは九十九島や西海橋など見所はいっぱいあるのですが、今日の目的地が遠いこともありスキップして国道204号線を平戸へ
    向けて進んでいきました。
  • 休憩をはさんで大村から約3時間かけて、平戸へのアプローチがある田平町に到着。
    ここでやっと観光モード開始として田平カトリック教会へ。
    日曜の午後ということもあるのか、観光客も含めてどなたもいらっしゃいませんでした(^_^;;
田平カトリック教会
田平カトリック教会の説明板 田平カトリック教会(1) 田平カトリック教会(2) 田平カトリック教会(3) 田平カトリック教会(4) 田平カトリック教会の前から見える風景
  • 平戸は田平町から平戸大橋でつながることで陸続きになった島です。
    真っ赤な平戸大橋を渡る前にたもとの駐車場から橋を見学。
    向かいにあるのがキリシタンの島・平戸ということになります。
平戸大橋(その1)
平戸大橋(1)<一眼レフ> 平戸大橋(2) 平戸大橋(3) 平戸大橋(4) 平戸大橋たもとから平戸城を望む
  • 平戸大橋を渡り、平戸島へ。平戸の中心街はそこから少し走った所にあり、市役所近くの臨時駐車場に車を止めました。
    少し遅くなったので昼食を…と思い、市役所裏の商店街近くにあるお店へ。
    ρ^^)の手元にあるガイドブックを頼りにしてたどりついたのですが、「7月31日をもって閉店致しました」という無情の張り紙が....(>_<)
    同じようにガイドブックを頼りに来た方もいたのですが、同じように唖然としていたようです...
  • その近くにあるお店に入ってみると「準備中で、後15分で開けるけど…」とのこと。
    う〜んと考えつつ、その隣のお店に入ってなんとか食事にありつけました。
    このお店オリジナルという平戸ちゃんぽんでおなかがいっぱいになりました(*^_^*)
平戸ちゃんぽん
平戸ちゃんぽん
  • 時計を見ると既に14時を過ぎており、もう少し奥に行くなら先に奥へ行った方がいい…という嫁さんの助言に従い、一旦平戸市街を離れることにしました。
    その目的地は生月島(いきつきじま)。
    ここの突端にあるという大バエ灯台を目指します。
    島独特の海岸線沿いにアップダウンとカーブが続くワインディングロードを進んでいくと、真っ青な橋が見えました。
    これが生月大橋。
    平戸島と同じく生月島も橋によって陸続きとなった島なのです。
    とてもきれいな形の橋でした。
生月大橋(その1)
生月大橋(1)<一眼レフ> 生月大橋(2) 生月大橋(3) 生月大橋(4)
  • 生月大橋を渡ると生月島。
    さらにその島の奥にある大バエ灯台を目指します。
生月大橋を渡る
生月大橋を渡る
  • 大バエ灯台には無事15時半頃に到着。
    静かな五島灘が眼下に広がり、見晴らしが良ければ五島列島や壱岐・対馬なども見えるようです。
    灯台のすぐそばにある断崖はやはり迫力があります。
    海の静かさと人の少なさ、陽射しの強さがとても印象に残る場所でした。
大バエ灯台
大バエ灯台 大バエ灯台の説明板 大バエ断崖(1) 大バエ断崖(2) 遠くに生月大橋が見えます
生月島と周囲の島々の位置関係を示す銘板 大バエ灯台からの眺め(1) 大バエ灯台からの眺め(2) 大バエ灯台からの眺め(3)
  • このあたりは夕陽がきれいな場所なのですが、今日の宿泊先の関係でそんな時間までいることはできないのが悲しいですね(^_^;;
    元来た道を戻り、平戸へ。
    生月大橋は一般車600円の有料なのですが、道のあちこちで回数券を使った割引券を販売しています。
    行きには気づかなかったのですが、帰りにこの点に気づき漁協前の自動販売機で買い込みました(^_^;;[1枚480円]
    何カ所もあるので、これを使うのが当たり前なのでしょうね。
生月大橋の割引券の
  自動販売機
生月大橋の割引券の自動販売機 割引券の正体は回数券でした
  • 生月大橋手前の道の駅生月で休憩。
    割引という点ではここの売店の割引率が一番良かったです(苦笑)
    最初に止まれば良かった(^_^;;
    #平戸大橋(一般車100円),生月大橋(一般車600円)のセット券が515円でした。
    ここからは生月大橋を下から見上げることができました。
生月大橋(その2)
生月大橋(4)<一眼レフ> 生月大橋(5)
  • 生月大橋を渡って平戸島に戻り、キリシタンの島・平戸を象徴する聖ザビエル記念聖堂へ。
    寺社のまわりにこのような西洋建築が残っているというのが不思議な気もします。
聖ザビエル記念聖堂
聖ザビエル記念聖堂(1) 聖ザビエル記念聖堂(2) 聖ザビエル記念聖堂(3)
  • ガイドブックで見つけた平戸市内で有名というおみやげ「カスドース」の販売店を探しますが、ガイドブック掲載の電話番号が示した地図を
    頼りに行くとそこは製造工場らしき所(-_-;;
    説明文を元に向かってみるとお店は休業...とどっとバテてしまいました。
    #ちなみにρ^^)の使っていたガイドブックは2002年発行のものでした。
    #やっぱり最新のものを使うのがベストなんでしょうかね(-_-;;
  • 時間も遅くなってきたので、平戸物産館へ立ち寄ります。
    ここで別メーカーが作っている「カスドース」を発見して購入できました。
    カステラの原型ということですが、味は不思議な感じでした(^_^;;
カスドース
カスドース
  • 本来ならこのコースであれば平戸市内に泊まるのがベストなのですが、そこはツアーパックの制約上泊まれるホテルが制限されていて、無理。
    ということで今回の宿泊先は平戸から70km離れた唐津になりました。
    時計を見ると17時を過ぎていましたので、平戸城は平戸物産館から眺めるにとどめて唐津へ向かいます。
平戸城
平戸城
  • 平戸大橋を渡る手前で小さな公園があり、ここから平戸大橋を眺めます。
    昭和52年(1977年)に開通したというこの真っ赤な橋、とても絵になりますね。
平戸大橋(その2)
平戸大橋(5) 平戸大橋(6)
  • 平戸大橋を渡り、国道204号線を松浦方向へ進みます。
    唐津へは松浦から伊万里を経て進む形となります。
    少し走った所でたびら平戸口という駅に立ち寄ります。
    この駅は沖縄都市モノレールが開業するまでは日本で一番西にある駅として有名でした。
    今でもその名残は残っています。
    当初は国鉄松浦線の平戸口という駅でしたが、松浦線が第3セクターの松浦鉄道に転換された際、駅名も地元の町の名前をかぶせた"たびら平戸口"と改称されました。
    #ちなみにここからソウルまでは直線で542kmだそうです(苦笑)
九州最西端の駅 松浦鉄道 たびら平戸口駅
松浦鉄道 たびら平戸口駅(1) (開通当時の)日本最西端の駅の碑 松浦鉄道 たびら平戸口駅(2)
  • これで寄り道は終了(爆)
    松浦鉄道と寄り添うように国道204号線を進み、県境を越えて伊万里へ。
    伊万里からは国道202号線(唐津街道)を進みます。
松浦鉄道
松浦鉄道のレールバス
  • 唐津には19時20分頃到着。今日は唐津ロイヤルホテルに宿泊となります。
    今日の走行距離は232.0kmでした。
唐津ロイヤルホテルに宿泊
唐津ロイヤルホテルの部屋 部屋からの松浦川の眺め
  • 部屋で荷を解いた後、大浴場でのんびり。
    21時前ということもあり、夕食はホテル内の居酒屋でのんびりと食べてました。
唐津ロイヤルホテル内の居酒屋にて夕食
ざる豆腐 魚ロッケといかの姿焼き お刺身の盛り合わせ いかしゅーまい 焼きおにぎり そうめん
  • 朝が早かったこともあり、夕食後はパソコンで会計報告とデジカメ画像のバックアップを取ってバタンキューでした(^_^;;
    明日からは宿泊場所だけ決めてある状態なので、のんびりと動こうと思っています。