| 2001年10月 6日(土) | 
    
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        今日から3日間のお出かけ。行き先は福島県です。まだ夜も暗い4時半に起床(^_^;;最終の荷物チェックも済んで、5時半に出発。
 地下鉄と京浜急行を乗り継いで品川へ。山手線に乗り換えて東京駅には6時50分に到着しました。
 東京から福島方面と言えば、通常は東北新幹線ですが、今日乗るのはなぜか上越新幹線(^_^;;
 もちろん理由があってのことなのですが、どちらにしても東京駅に朝7時過ぎというのは早くて
 ちょっとつらいものがありますね(^_^;;
 | ■ 地下鉄と京急で品川へ | 
    
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        東京駅20番線に上がると乗車予定の"あさひ305号"が入線してきました。キャンセル待ちで押さえただけあって指定席は満席状態。
 大宮を過ぎたあたりでサンドイッチをほおばって朝食。
 それが終わってホッとした後、ゆっくり眠ってたら越後湯沢でどどどっと人が
 降りていきました(^_^;; ほとんどの方が金沢行きの特急「はくたか」への
 乗り換えのようでしたね。
 その後、米どころである新潟県内を順調に進んで"あさひ305号"は新潟駅に
 定刻9時15分に到着したのでした。
 | ■ あさひ305号で新潟へ | 
    
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        今日のメインは「森と水とロマンの鉄道」JR磐越西線の新津−会津若松間をSL C57-180号機が牽引する
 「SLばんえつ物語号」に乗車すること(^o^)v
 新潟から新津へは快速電車SLリレー号で移動します。
 やってきたのは往年の急行型電車でした。
 昔の一人旅を思い出して、ちょっと懐かしくなりましたね。
 | ■ SLリレー号で新津へ | 
    
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        12分ほどで新津駅に到着です。お目当ての「SLばんえつ物語号」は反対側のホームに既に到着していました。新津は信越本線、盤越西線、羽越本線が十字路に交差する鉄道の街です。
 この街の小学校の片隅に眠っていたC57-180号機が30年の歳月を経て、一昨年磐越西線を走る観光列車として復活しました。
 列車の先頭に陣取るC57-180号機にはたくさんの人がカメラを向けていました。
 機関車に乗せてもらっての記念撮影などもぎりぎりの時間までやっていたようです。
 たくさんの人の思いを一緒に乗せて「SLばんえつ物語号」は定刻10時に新津駅を発車しました。
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        沿線の人たちがたくさん手を振る中を「SLばんえつ物語号」は「水と森とロマンの鉄道」にふさわしく、併走する阿賀野川や国道49号線とクロスしながら、会津若松まで110km強の距離を進んでいきます。
 五泉(ごせん)、咲花(さきはな)、三川(みかわ)と停車して津川駅に11時に到着です。
 ここではSLへの給水を行うため、15分ほど停車します。もちろんとっておきの撮影タイムと化し、大勢の方がSLを前にして
 カメラを構えてました。#もちろんρ^^)もその中の一人だったりしますが...(^_^;;
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        津川の次に停車する日出谷(ひでや)駅には有名な駅弁があって3分間の停車時間で買えるのですが、停車と同時にダッシュしたのも関わらずものの見事に売り切れ(-_-;;
 しょうがないので(^_^;;4号車の展望車に行って、お弁当をゲットしました(^-^)v
 一つは新潟県の新発田(しばた)駅で販売している「まさか、いくら、なんでも寿司」です。
 中を見ると「ま」す(鱒)、「さ」け(酒)、「か」に(蟹)といくらが入っているなかなか
 豪華なお弁当でした。もう一つは新津駅販売の「SLばんえつ物語弁当」。
 こちらも似たような食材でなかなかおいしかったですよ。
 | ■ まさか、いくら、なんでも寿司 | 
    
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      | ■ SLばんえつ物語弁当 | 
    
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        SL乗車の決まり事として、「トンネルに入りますので"窓閉め"のご協力お願いします(^o^)/」というのがあります。#そうしないと思いっきり煤をかぶることになりますからね(笑)
 それでもやっぱり外の風景やSLの走行風景を取りたくなるのが人の常(^_^;;
 何回かチャンスを見計らって、挑戦したのが今回の画像です。どうでしょう?うまく取れていますかねぇ(^_^;;
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        野沢に停車後、20分ほど走行して山都(やまと)駅に到着。次の喜多方はラーメンで有名ですが、山都はお蕎麦で有名な所なので、そば弁当やそばなども売っているの
 ですが、こちらも出発する頃には見事に売り切れていました(^_^;;
 ここでも10分ほど停車するので撮影タイムとなります(^_^)v
 津川駅ほどではありませんが、ここでもC57-180号機は人気の的でしたね。
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        山都から喜多方で最後の山越えをして、喜多方に到着。やはりラーメンを目指している方が多いようで結構な人数が降りたようです。
 ここからは電車も走る区間に入ります。
 塩川に止まった後、左側を見ると磐梯山がきれいに見えていましたね。
 | ■ 会津磐梯山 | 
    
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        そして「SLばんえつ物語号」は13時19分定刻に終着の会津若松駅へ到着しました。会津若松駅は新津方面から郡山方面へ向かう時は線路の構造上、逆向きになります。
 行き止まりの1番線ホームで乗客を降ろした後、しばらくして逆向きに回送されて
 行きました。
 会津若松到着直前に大きな声で「行ってらっしゃい!」と挨拶してくれた若い車掌
 さんの心意気にとっても感動しました。とても楽しい思い出ができました(^^)
 また季節を変えて「SLばんえつ物語号」に乗りに来たいですね。
 | ■ 会津若松に到着 | 
    
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        駅の外に出て、レンタカーの事務所で明後日までお世話になるレンタカーを借りました。ちょっと力不足かな?と思うマーチですが、明後日までしっかり走ってもらおうと思います(^_^;;
 | ■ レンタカー(マーチ) | 
    
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        さて、さっそく市内観光に出発です。事務所で教えてもらった飯盛山へ向かいました。皆さんもご存じの戊辰戦争で白虎隊が自刃した場所です。
 自刃した場所は山の中腹にあるのですが、なんと急な階段の横に有料の「動く坂道」が...(^_^;;
 ρ^^)は緩い坂道を行くことで回避しちゃいました(^_^;;
 | ■ 飯盛山 | 
    
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        ここには不思議な建物があります。「さざえ堂」と言って、建物の中に入ってスロープをずっと歩いていくと
 階段を使うことなく建物の上の方まで行けて、さらに同じ道を戻ることなく
 建物の外に出られるというメビウスの輪のようなとっても不思議な構造なの
 です。実際に歩いてみましたが、なかなか面白かったですね(^_^;;
 | ■ さざえ堂 | 
    
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        白虎隊自刃の地からは、史実のとおり会津若松市内が良く見渡せます。ここからだと鶴ヶ城は意外と小さく見えますね。
 悲しい歴史の舞台ですが、たくさんの観光客が来ていました。
 | ■ 白虎隊自刃の地より | 
    
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        飯盛山を後にして、白虎隊の志士が学んだという会津藩校日新館へ。入場料がちょっと高めなのでびっくりしましたが、中に入ってナットク。
 とても敷地が広く、結構見応えがあります。弓道場では実際に弓を引いている所をみることができました。
 ここからも磐梯山がきれいに見えましたね。
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        気がつくと16時を過ぎていました。ということで、そろそろ今日の宿・東山温泉へ向かいます。16時半過ぎに東山グランドホテルへ到着。今回はここに2泊します。
 着いたらちょうど結婚式が終わったらしく、花嫁さんがおしゃべりしている後ろ(^_^;;を歩いてお部屋に案内
 されてしまいました(笑)。夕食までは少し時間をあけたので、荷物を片づけた後さっそくお風呂へ。
 団体さんも大勢入っているらしく、大にぎわいでした。今日から3連休の所も多いですから、しょうがない
 ですね(^_^;;
 | ■ 東山グランドホテルの部屋 | 
    
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        お風呂にも浸かって、楽しみなのは夕食。バラエティに富んだいろいろなお料理が出てきて、もう満足(*^_^*)そのもの。ゆっくりと食べてました。後はテレビを見ながらぼーっと過ごしています。
 明日もお天気が良さそうです。明日は只見方面へ行ってみようと思っています。
 どんな風景が待っているのでしょうか... とっても楽しみです。
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