2001年11月 4日(日)
  • 突如お出かけ(笑)の2日目。7時半までぐっすり寝てました。久々の長距離ドライブがこたえたようですね(^_^;;
    食堂で朝食を取りつつ、外を見ているととってもいいお天気\^o^/
    寝ている間に予定を立てるつもりだった(笑)のですが、外のお天気と手元にある紅葉情報を比較、検討した結果、今日は上高地方面に
    向かうことにしました。上高地付近の紅葉情報は「色あせはじめ」。水曜日の状態ですから、さらに進行していることは確実なので
    しょうけど... 9時過ぎにチェックアウトして、松本市内を後にしました。
  • 上高地へは通年マイカー禁止となっているため、シャトルバスが出ている
    手前の沢渡(さわんど)か、山を越えた岐阜県の平湯温泉に車を置かなければ
    いけません。松本市内から国道158号線に入り、沢渡まで向かうことにしました。
    松本電気鉄道の新島々駅を通過すると梓川沿いにうねる山道となります。
    この道のまわりの紅葉/黄葉がとってもきれいなので、思わずデジカメを
    持ち出してしまいました(^_^ゞ
国道158号線沿いの黄葉・紅葉
国道158号線の車窓(1) 国道158号線の車窓(2) 国道158号線の車窓(3)
  • しばらくすると水殿(みどの)ダムの所に売店などを備えた駐車
    スペースがあったので、そこに車を止めます。
    紅葉/黄葉と梓川の緑、さらに無機質なダムの白が調和した風景が
    展開されていましたね。
    もちろんここの周辺の山々も色づいていました(*^_^*)
水殿ダムの紅葉
水殿ダム付近の紅葉(1) 水殿ダム付近の紅葉(2) 水殿ダム付近の紅葉(3) 水殿ダム付近の紅葉(4)
  • カープとトンネルが"これでもか…"と続く国道158号線をさらに進みます。
    奈川渡ダムを越えて、20分弱ほどで沢渡へ到着。ここにはたくさんの有料駐車スペースがあり、
    その中の一つに止めた後、シャトルバスの乗車券を購入し、シャトルバスへ乗り込みました。
    シャトルバスで沢渡から上高地までは約30分強かかります。タクシーも結構止まっているようです。
    ρ^^)が乗ったバスは10時40分過ぎに発車となりました。
シャトルバスで上高地へ
上高地行きのシャトルバス シャトルバスの乗車券
  • 中の湯温泉からは県道へ入ります。この県道の入口にある「釜トンネル」ですが、大型バスがやっと通れるか通れないかの狭い
    トンネルなので、時間を決めて一方通行の制御を決めています。1時間の間に通れるのは10分×2回だけ。
    ρ^^)が乗ったバスはほとんど待たずに乗り込むことがてきました(^^)v
  • 北アルプスの"高炉"とも呼ばれている現役の活火山、焼岳が見えてくると大正池。ここから上高地バスターミナルまでバスで10分強、
    歩いていく場合は梓川沿いの遊歩道を歩いて1時間かかるそうです。
    今回はそのままバスに残って上高地バスターミナルへまっすぐ向かうことにしました。
  • 11時15分頃に終点上高地バスターミナルへ到着。さすがに標高1,500mありますので、薄手のコートを着込んでいるだけではかなり
    厳しいものがありました(^_^;; さて、梓川沿いに出てみると、穂高連峰こそ山頂に雲が絡まっているようですが、焼岳などは
    目にまぶしいくらいの風景に彩られていました。昨日の大雨の後ということで、空気中のチリが少なくなったのが原因でしょうね。
    #という訳で、皆さんにもゆっくり見て頂けたら…と思います(^o^)/
上高地を散策
梓川と焼岳 雲に隠れた奥穂高岳の下に広がる岳沢
梓川と焼岳(1) 梓川と焼岳(2) 梓川と焼岳(3) 奥穂高岳下の岳沢(1) 奥穂高岳下の岳沢(2) 奥穂高岳下の岳沢(3)
六百山 明神岳と河童橋
六百山(1) 六百山(2) 明神岳と河童橋(1) 明神岳と河童橋(2)
明神岳 河童橋
明神岳(1) 明神岳(2) 河童橋(1) 河童橋(2) 河童橋(3)
  • 歩いている時に山岳救助隊でしょうか、ヘリコプターが轟音と共にやってきました。
    着陸はしなかったようですが、ちょっとびっくりしますね。
    それと河童橋の近くにはカモがいっぱいいました。この寒いのに…と思いつつ
    なんか微笑ましかったですね(*^_^*)
山岳救助隊とカモがいっぱい
突如現れたヘリコプター 河童橋のたもとにいたカモたち(1) 河童橋のたもとにいたカモたち(2)
  • さすがに寒くなってきたので、五千尺レストランにて昼食。
    今日はカツカレーにしちゃいましたが、ごはんが無茶苦茶おいしかったです(^_^;;
五千尺レストランのカツカレー
昼食:カツカレー
  • 帰りが混む前に…ということで、早めに上高地を後にすることにしました。
    シャトルバスに乗り込んで、12時45分頃シャトルバスが出発し、沢渡まで駆け下り始めたのでした。
シャトルバスで沢渡へ
沢渡駐車場行きのシャトルバス
  • 上高地バスターミナルからほんの数分歩いた所にあるのが、「上高地帝国ホテル」。
    バスの車窓からではありますが、一度こんな所に泊まって優遇されてみたいものです(^_^ゞ
上高地帝国ホテル
上高地帝国ホテル
  • 続いて、ここも上高地有数の景勝地「大正池」へ。
    バス同士のすれ違いがうまく進まないということで、川沿いで止まった時にこれもバスの車窓から取ってみました(^_^)
大正池
大正池と焼岳 大正池と西穂高岳 大正池と穂高連峰(1) 大正池と穂高連峰(2) 焼岳
  • 大正池も過ぎ、ここで上高地ともお別れ。バスは再び「釜トンネル」に潜り、各駐車場を経由して沢渡まで戻ってきました。
    この段階で13時20分前後。からだも冷えてるし、温泉に浸かってから帰りましょう!ということになり、一番近くにある
    白骨温泉に行ってみることにしました。沢渡から約30分強で白骨温泉に到着しました。
    駐車場のスペースを確保するのにちょっと苦労しましたが、オンシーズンではもっと車があふれていると思われますので
    そういう点では良かったと思います。
白骨温泉
白骨温泉
  • まずは川沿いにある公共野天風呂へ。道路から実際の受付まで120段以上降りないと行けません。
    旅館の内湯とどちらがいいか検討した後、先に公共露天風呂に入ることにしました。
    お湯は白骨の名が示すとおり、白濁のお湯。 川の音を聞きながら入るお風呂、とっても気持ち良くなりました(^_^;;
白骨温泉・公共野天風呂
白骨温泉公共野天風呂(1)/入口 白骨温泉公共野天風呂(2)/階段を降りてやっと建物が… 白骨温泉公共野天風呂(3)/湯船 白骨温泉公共野天風呂(4)/湯船 白骨温泉公共野天風呂(5)/湯船
  • 白骨温泉では一部の宿をのぞいて、入浴休憩を受け付けています。
    とりあえず暖まったということもありますし、今度は一番奥にある柳屋旅館の
    内湯を頂くことに。
    露天風呂はないものの、掛け流しのお湯などとってもいい感じでしたね(^-^)
白骨温泉・柳屋旅館のお風呂
白骨温泉/大石館,湯元斎藤旅館 白骨温泉/柳屋旅館(1) 白骨温泉/柳屋旅館(2)/内湯
  • お風呂から上がってきたのは15時前。そろそろ帰らなければ…ということで、白骨温泉を後にして、
    来た道を戻ることにしました。国道158号線を松本市内へ向かうと、朝立ち寄った水殿ダムの手前で
    もう一度紅葉と梓川の組み合わせの写真を撮ってました(^_^;;
    また走り出して、ラジオの交通情報を聞くと「中野トンネル−一宮御坂インターチェンジ間で渋滞28km」
    という情報が...(@_@) ちょっと憂鬱になりつつ長野道松本インターチェンジより高速道路に乗りました。
梓川の紅葉
水殿ダム付近の梓川と紅葉(1) 水殿ダム付近の梓川と紅葉(2)
  • 今日は本当に視界がとても良くて、長野道や中央道を走っている時に北アルプスや中央アルプス、
    八ヶ岳といろいろな山を見ることができました。その中で絶品だったのは富士山\^o^/
    写真にこそおさめられませんでしたが、きれいなカープを描く山の形などを見て運転中にも関わらず
    ウットリとしてしまいました(^_^;;
八ヶ岳に見守られて中央道を走る
中央道諏訪インターチェンジ近くからの八ヶ岳(1) 中央道諏訪インターチェンジ近くからの八ヶ岳(2)
  • 渋滞がやり過ごせるかなぁ…と思いつつ、双葉サービスエリアで休憩を入れ、早めの夕食にして山梨名物「ほうとう」を
    しっかりと食べました\^o^/
ほうとう
夕食:ほうとう
  • とっぷりと日が暮れた中を走り出して、一宮御坂インターチェンジからの30km渋滞に突っ込みます。
    笹子トンネル入口の一車線規制ということで、トンネルに行くまでの7km強に1時間もかかってしまったのはしんどかったです。
  • その後もいくつか渋滞に巻き込まれものの八王子インターチェンジには21時半頃到着しました。
    後は国道16号を横浜に向けて走るだけ、自宅には23時前に帰り着くことができました。
    今日の走行距離は307km。今日も良く走りました(^_^;;
    信州はρ^^)の大好きなエリアの一つです。また機会を見つけて訪れたいと思います(^o^)v。