2002年 3月17日(日)
  • 起床は平日と同じ7時前。のつもりが結局寝倒して(笑)8時になっていました(^_^;;
    ここのところの激務が結構堪えていて、久しぶりに車でお出かけすることにしました。
    お天気は曇っている状態。雨は降らないようなので、まずは一安心ですね。
    ガソリンスタンドで今年初めての給油(^_^;;をしたり、朝食を買い込んだりしているうちに時刻は9時を大きく回っていました。
  • 環状2号線から新桜ヶ丘インターチェンジより国道16号保土ヶ谷バイパスへ。
    そのまま横浜町田インターチェンジより、東名に入ります。車の量は普通の休日よりちょっと少ないかなぁ…という感じ。
    季節が良くなってきたということもあって、バイクの集団にも良く出会いました。どこかへツーリングするんでしょうね(^o^)
  • 目的地は山梨県の山の奥(^_^;;ということで、東名をひた走り、沼津インターチェンジの先にある愛鷹(あしたか)パーキングエリアで休憩。
    大井松田近辺では春霞がかかっていたものの富士山をばっちり見ることができました。
    富士インターチェンジで東名を降りて、国道139号線へ。富士山のすそ野に沿って今度は北上していきます。
  • 目的地まではまだまだ時間がかかるのですが、走っていく途中でちょっと寄り道。
    富士宮を超えた少し咲きにあるのが白糸の滝です。富士山周辺の観光地として富士五湖と共に良く知られて
    いるところだと思います。しばらく走って行くと看板が見えたので、車をそちらへ向けました。
    最初に有料駐車場を見つけたのですが、通り過ぎてしまい、ふとUターンしようとすると真っ青な空に
    浮かぶ富士山が... デジカメを出したのはいうまでもありません(^_^;;
白糸の滝近くから見えた富士山
白糸の滝近くから見た富士山
  • さて、気を取り直して有料駐車場(\500)に車を置きます。滝までは歩いて5分程度。
    最初に出てきたのが音止の滝。落差は大きくないものの、雪解け直後とあって水量も
    多くとても涼しそうでした。
    #そういう意味ではこのあたりって避暑地なんですよね(^_^;;
    #改めて夏に来ないといけませんね(^_^;;;
音止の滝
音止の滝(1)/説明版 音止の滝(2) 音止の滝(3)
  • おみやげ屋さんの誘惑を振り切って、いよいよ白糸の滝へ。石段を降りて行くとありました(^o^)
    しぶきがあがり、まさにマイナスイオンいっぱいの空間です(*^_^*) しばらくその場にたたずんでいたのはゆうまでもありません。
    #ちなみに、ρの中学の修学旅行の行き先が富士山と富士五湖でした。白糸の滝にも来たのですが、ρ^^)の記憶が正しければそれ以来に
    #なるのでした(^_^;; もしそうだと実に25年ぶり(激爆)
白糸の滝
白糸の滝(1) 白糸の滝(2) 白糸の滝(3) 白糸の滝(4) 白糸の滝(5) 白糸の滝(6) 白糸の滝(7)
  • 白糸の滝から再び国道139号線に戻り一路北上。標高もどんどん上がっていたところに出てきたのが富士五湖の一つ本栖湖。
    お天気も良くなってきたので、ここにもちょっと立ち寄ります。なぜか湖畔に鴨がいてρ^^)のいい被写体になってくれました(^_^;;
    最後の方には湖の遊覧船とのセットで…なんていうのもあります(^_^)v
本栖湖
本栖湖(1) 本栖湖の鴨 本栖湖(2) 本栖湖(3) 本栖湖から見た富士山
  • 本栖湖から下部温泉方面へ向かう国道300号線をどんどん走っていくと本栖湖の端へ
    出てきました。ここからは本栖湖と富士山がばっちり見えました(^o^)v
本栖湖と富士山
本栖湖と富士山のツーショット(1) 本栖湖と富士山のツーショット(2) 富士山とリバティ
  • 本栖湖と富士山を後にして国道300号線を進みますが、上九一色村内の国道300号線はかなりハードなワインディングロード。
    久しぶりのドライブとなるρ^^)も嫁さんもばててしまったようです(^_^;;
    武田信玄の隠し湯として知られる下部温泉を通りすぎ、しだれ桜で有名な久遠寺がある身延(みのぶ)までやってきました。
    今日の目的地は…まだこの奥なのです(@_@)
  • 身延から県道37号線に入ります。この県道37号線は南アルプス公園線という別名を持っています。
    富士川支流の早川沿いに道が連なり、南アルプス連峰の麓を突っ切っていく道です。
    沿線には紅葉がきれいだという白鳳渓谷や、北沢峠を越えて長野県長谷村まで行く南アルプス林道(乗用車通行止め)の入り口である
    広河原まで延びています。川沿いということで道のアップダウンは大きくはないものの、先ほどの国道300号線のつづら折りが堪えた嫁さんは
    ものの見事にダウンしてしまったようです...(^_^;; 目的地はこの南アルプスの奥にある西山温泉。
    1年半ほど前にYokohama Walkerの温泉特集に載っていた慶雲館という旅館のお風呂がお目当てでした。
    国道52号線から走ること約30km。やっとの思いで到着したのですが、日帰り入浴時間は14時まで…ということでタイムアップ状態になって
    しまったのでした....(/_;) ガックリ。
    #ちゃんと時間を確認せずに来るとこういう目に遭います... 今度来る機会があったら絶対に泊まりたいですねぇ(^-^)
  • 気を取り直して、もう少し奥にある奈良田という集落に向かいます。冬季はここ奈良田まで車が入ることができます。
    奈良田にも温泉があります。駐車場に車を置いて向かったのは「南アルプス邑奈良田の里」。
    その昔、女帝である孝謙天皇が体が弱いのを気にされていた時、ここの温泉の噂を聞いて20日ほど滞在されるとみるみる元気になったという
    温泉だとか。#ちなみに孝謙天皇はその後8年間もここに逗留されたそうです。
    南アルプスで一番奥にある温泉ということで秘湯ムードが漂います。温泉の泉質はアルカリ性でつるつるすべすべという感じですね。
    かけ流しなのもグーです。温度が少し低かったのですが、その分ゆっくり浸かることができました(^o^)
南アルプス邑奈良田の里
南アルプス邑奈良田の里(1)/外観 南アルプス邑奈良田の里(2)/由来 南アルプス邑奈良田の里(3)/女帝の湯 奈良田温泉の効能書き 奈良田温泉(1) 奈良田温泉(2)/お湯はかけ流し 奈良田温泉(3)
  • 奈良田の里からはすぐ近くにある奈良田ダムも見ることができました。山間の小さな町ですが素朴な雰囲気がいいですね。
奈良田ダム
奈良田ダム
  • さて明日は仕事がありますので、とっとと帰らなければなりません(^_^;; #だったらそんな遠いところに来なくても...(苦笑)
    再び県道37号線を身延まで戻ります。カーナビの行き先を自宅にセットして道案内させると、地図が示す方向は甲府(^_^;;
    富士に戻るよりもそちらの方が良いようです。
    さすがに国道300号線のつづら折りをもう一度走る気にはなれないので、カーナビの指示どおり身延から国道52号線で北上することにしました。
  • 国道52号線から国道140号線に入り、甲府市内へ。あと1ヶ月ほどすると桃の花が咲いて甲府盆地がピンクのじゅうたんで染まります。
    高遠方面に出かけた時にこの甲府盆地の桃のじゅうたんを見るのも楽しみの一つになっていたりします。
    で、甲府南インターチェンジから中央道に乗って一路帰路へ。途中大月インターチェンジや小仏トンネルなどの渋滞名所で混雑したものの
    自宅付近には21時過ぎに着くことができました。夕食に回転寿司へ寄ってから22時に帰宅。
    ちょっとハードだった日帰りドライブ、通算420kmでした(^_^) 久しぶりでしたが楽しいドライブになりました。
    また季節を変えてこんな走り方をしてみたいと思います(^-^)