2003年 1月25日(土)
  • 今日は土曜日。そういえば今月は月初めにスカイウォークへ行っただけだなぁ…ということでお出かけを画策しました(^_^;;
    昨日の夜に天気予報で今日が天気が良いことを確認。
    で、どこか目新しい所ないかな…?と探していたら1件ヒット(^o^) 交通手段も確認してお出かけが決定したのでした\^o^/
  • 土曜日だというのに朝は5時半に起床。先月見事に寝坊した…という負い目がある(笑)ので緊張したのか無事に起きられました(^_^ゞ
    6時過ぎに自宅を出発。コンビニで朝食を買い込んで地下鉄に乗ろうか…と思っていたらほとんど車のない道に早朝とは思えない間隔で
    バスがやってきます。ということで地下鉄を待つのをやめてバスに乗り込んだのでした。
    バスで上大岡へ出て、そこからは京急線に乗り換え。京急蒲田でさらに乗り換えて羽田空港へ向かいます。
    羽田空港には7時頃の到着となりました。
  • 羽田空港に来たらやっぱり乗るのはモノレールじゃなくて飛行機ですよね(爆)
    ということでANAの自動チェックイン機でネット予約済みのチケットを受け取ります。
    今日はなんと日帰り(笑)なので帰りの飛行機のチケットまで座席指定ができてチェックインしてしまいました(^_^ゞ
    ちょっとびっくり(^_^ゞ 日帰りなので荷物もザック1個というのがなんか変な感じです。
    搭乗ゲートは40番ゲート。ということで広い羽田空港の中をとことこと歩いていきます。
    たどりついたのは1階のバス乗り場。そうです。飛行機までバスで移動というパターンですね。
    出発までは1時間弱ありますので、ここでコンビニで買った朝食を取り、朝刊に目を通していたのでした。
  • さていい加減に行き先を教えなさい…ということなので、行き先を明かしましょう。
    搭乗するのはエアーニッポン(ANK) 841便 大島行き。
    日本には大島という島はたくさんありますが、飛行機が降りられる大島というとそう多くはありません(笑)
    気分的には奄美大島に行きたい気分(爆)ですが、さすがに日帰りするのはきつい…ということで、行き先は
    伊豆半島沖に浮かぶ伊豆七島の一つ伊豆大島です。
■ 羽田空港40番ゲートより
   大島行き飛行機へ乗り込む
羽田空港40番ゲートの表示 ANK 841便の航空券
  • 「伊豆大島へ飛行機?」という方もいらっしゃると思いますが、これが?ではなく!だったりします。
    伊豆大島へのアプローチは船ないしは飛行機になりますが、一番安いのは東京・竹芝桟橋や横浜・大さん橋を夜に出て朝大島へ着く
    東海汽船の夜行便。その他に東京・久里浜・熱海・伊東・稲取から高速船やジェットフォイルが就航しています。
    最初は久里浜からの東京客船の高速船にしようか…と思ったのですが、東京客船のホームページを確認したらなんと1月は高速船が
    ドック入りしていて全面運休とのこと(^_^;; ではどうしよう…と伊豆大島の観光協会のホームページなどを見ていたら飛行機の
    特割が安いという情報かありました。そこで東海汽船のホームページとエアーニッポン(ANK)のホームページを行ったりきたりしながら
    調べて見ると、熱海から伊豆大島までの高速船の運賃は\4,500。羽田から大島までの飛行機の運賃は正規だと\10,500なのですが、
    前日までの特割+チケットレスだと\6,500(一部便は\4,400)だというのがわかりました。
    横浜から熱海までは\1,000以上の運賃がかかりますし、飛行機の一番の便は9時前に大島空港に着くが、高速船は10時過ぎになる…
    というのを比較・検討した結果、往復飛行機を採用することに決定したのでした(^_^ゞ
    で、エアーニッポン(ANK) 841便 大島行きの出発時刻は8時10分なので朝5時半に起きるハメになったという訳です(^_^ゞ
  • 飛行機と船の比較の話も終わりました(笑)ので本文に戻しましょうね。
    7時50分過ぎに搭乗受付が始まりました。搭乗受付を済ませてバスに乗ります。
    飛行機まで送ってくれるこのバスも「エアーニッポン 大島行き」とアナウンスするのがちょっと変な気も
    しますね(苦笑)。
    バスが動き出すとすぐに7時55分発のスカイネットアジア航空の飛行機が見えてきました。
    宮崎まで6往復を格安運賃で運航しているので、一度乗ってみたい気をしますね。
■ スカイネットアジア航空(SNA)
   の飛行機
スカイネットアジア航空の飛行機(1) スカイネットアジア航空の飛行機(2)
  • で、今日はあんまり遠くへは行かずすぐに飛行機の元にバスが到着しました。
    飛行機はB737-500。こぢんまりとしてますね(^o^)
    今日は予報どおり天気が良くて、羽田からもご覧のとおり富士山がきれいに見えていました\^o^/
■ エアーニッポン
   (ANK)841便
   大島行き
■ 羽田空港から
   見る富士山
ANK841便となるB737-500 羽田空港から見た富士山
  • 3分の1くらいが空席でしょうか…。
    乗客が乗り込んだ後ドアが閉まって、いよいよ出発です。
    実際に動き出したのは8時20分過ぎでしょうか…。
    誘導路を歩いて歩いて実際に離陸したのは8時25分。
    ジェット機なのですが、Gのかかり方は意外にソフトでしたね。
■ 羽田空港を離陸!<一眼レフ写真>
先にフライトするJAL機 駐機場の飛行機を横目にtake off! 朝の東京湾を右手に上昇中
  • 離陸した直後に右旋回でUターン。真下には今飛び立った羽田空港が見えました。
    そしてその向こうには白くお化粧した富士山が\^o^/
    こんなアングルはあまりみないので一眼レフで写真撮りまくりでしたね。
■ 右旋回でUターンし羽田空港を見下ろす
  <一眼レフ写真>
羽田空港を見下ろす 富士山を向こうに羽田空港を見下ろす(1) 富士山を向こうに羽田空港を見下ろす(2)
  • 座った席が右側ということもあり、富士山と横浜の町、三浦半島とまさに絶景が続きます。
    気がつくと一眼レフ側のフィルムをかなり消費していました(^_^ゞ
    飛行距離が短いこともあって、普段のジェット機によりかなり低い高度を飛んでいるので、景色もなかなかでした。
■ 富士山をバックに川崎・横浜市街を見下ろす<一眼レフ写真>
富士山をバックにして川崎の市街地を望む 富士山をバックに横浜市街を望む(1) 富士山をバックに横浜市街を望む(2) 富士山をバックに横浜市街を望む(3)
■ 富士山をバックに三浦半島を見下ろす<一眼レフ写真>
富士山をバックに三浦半島を見下ろす(1) 富士山をバックに三浦半島を見下ろす(2)/富津岬と猿島などが見えています 富士山をバックに三浦半島を見下ろす(3)/観音崎あたり 富士山をバックに三浦半島を見下ろす(4)/久里浜あたり 富士山をバックに三浦半島を見下ろす(5)/城ヶ島・剱崎あたり 富士山をバックに三浦半島を見下ろす(6)/城ヶ島あたり 富士山をバックに三浦半島を見下ろす(7)/城ヶ島あたり
  • 三浦半島を通り過ぎた後は相模湾にぽっかり浮かぶ富士山が見えます。
    その後伊豆半島が見えた…と思ったらアナウンスがあり「当機はこれより着陸態勢に
    入ります」とのこと。さすが飛行時間25分の航路だけあります(爆)
    飛んだと思ったら、もう下りちゃうんですね(^_^ゞ
■ 相模湾にぽっかりと浮かぶ富士山と伊豆半島
   <一眼レフ写真>
相模湾にぽっかりと浮かぶ富士山(1) 相模湾にぽっかりと浮かぶ富士山(2) 伊豆半島・大室山が見えました
  • 席が左側だと三原山がはっきり見えたのでしょうが、富士山をあれだけみたからいいでしょう(^_^;;
    8時55分頃に滑走路が1本だけの大島空港に着陸しました。
    着陸もソフトでしたし、着陸した後器用に小回りしてターミナルへ向かうのもなかなか楽しかったです。
    タラップを下りて、預けた荷物もないのでそのまま空港の外へ出ました。
■ 大島空港に到着したANK841便
大島空港到着<一眼レフ写真> 大島空港に到着したANK841便
  • 伊豆大島は島内一周の道路と三原山へ続く山道がメインの通りです。
    東海汽船バスが島の右側一部を残して運行しているのですが、さすがにバスだと効率が悪そうだったので、レンタカーを
    借りようと思っていました。
    でも空港内にも外にもそんな施設やカウンターが存在しないのでどうしよう…と思ったら、空港の外で料金表を持った
    レンタカー会社のおじさんが3人(3社)居たのでした。
    レンタカーが借りられるか?と聞いたらokとのことで、そのまま空港駐車場の端に止めてある車を借りることに。
    「マーチクラスになるけどいい?」と聞かれたので「いいですよ」と答えたのですが、免許証を見せて貸渡契約書を
    書いている時に「よかったらこっち乗っていっていいよ」と言われ、4ドアのサニーがあてがわれました。
    料金は前払い。帰りの飛行機の時間に合わせて6時間の契約です。
    返すときはガソリンを満タンにした後で空港の駐車場に止めておいてくれればいい…というのも島ならでは
    でしょうか(^_^;;; ということで無事車も借りられましたので、空港を後に走り出しました。
    ちなみにここは東京都ですので、車は品川ナンバーなのです(^_^ゞ
■ 今回の足
   となるサニー
今回の足となるサニー
  • 島とはいっても伊豆七島でも大きい部類に入る伊豆大島。一周するだけでも1時間以上かかってしまいます。
    とりあえず今回行きたいポイントを3カ所決めておいたので、時間に応じて進むことにしました。
    まず最初は大島のシンボルでもある御神火(ごじんか)の山、三原山です。
    有史以前から活動しており、17年前には割れ目噴火による溶岩流が流れ、島民が避難したなど、ハワイのキラウェア火山、イタリアのストロンボリー
    火山と共に世界三大活火山の一つに数えられています。
    三原山の近くまでは道路が通じているため、大島一周道路から三原山登山道路に入り、ぐんぐん標高を稼いでいきます。
    上って行く途中で「割れ目火口」への分岐があり、ちょっと寄り道してみました。
  • 朝早いこともあって誰もいない「割れ目火口」の近くに到着。
    遊歩道らしきものを登っていき、火口までは行ったのですが良く
    わからない状態でした(^_^;;
    ただここからは対岸の伊豆半島、富士山、遠くに見える南アルプスが
    きれいで、さらに先ほど下りてきた大島空港の滑走路もはっきり
    見えました。それだけは良かったですね。
    先ほど乗ってきたエアーニッポンのB737-500はすぐに折り返しの乗客を
    乗せ、羽田へと戻って行くのを目にすることができました。
■ 割れ目火口付近から見た富士山,伊豆半島と大島空港
割れ目火口付近から見た富士山と大島空港(1) 割れ目火口付近から見た伊豆半島 割れ目火口付近から見た富士山と大島空港(2) 割れ目火口付近から見た富士山と大島空港(3)
  • ここでなんとデジカメにトラブル発生。今までに手元から何度か落としたことによるダメージと思われ、
    ちょっとショック(x_x) 帰宅したら修理に出さないとダメなようです...
    とりあえず予備で持ってきた古い方のデジカメに切り替えた上で「割れ目火口」を後にしました。
    再び三原山登山道路に戻り、山頂を目指します。
    途中には「新火口展望台」があり、ここで三原山の勇姿をまず拝むことができました。
    第1の行きたいポイントはこの三原山の山頂なので、再び車に戻り三原山山頂バス停の駐車場まで車を
    進めたのでした。
■ 新火口展望台から見た三原山
新火口展望台の案内板 新火口展望台から見た三原山
  • 三原山山頂バス停の駐車場には10時到着。レンタカー返却までは後5時間です(爆)
    山頂というバス停の名前ですが、ここは西側外輪山の上にあるただの入口。山頂の火口に至るまでは
    ここからハイキングコースを歩いて山を登らねばなりません(^_^;;
    入口から見ると「こんな山を登るのか…」とため息をつきたくなります。
    かなりの時間を消費しそうですが、ここはメインなのではずせません。ということでとことこと
    ハイキングコースを歩き始めました。
■ ハイキングコース入口から
   見た三原山
ハイキングコース入口から見た三原山
  • ハイキングコースと言っても火口までは全部アスファルト舗装されているので、まだ歩きやすいほうでは
    ないでしょうか? 最初の溶岩台地は平地なので問題なく歩いていると1986年の噴火で溶岩に埋まってしまった
    ハイキングコースの説明がありました。地球の持つ力は凄いですね。
■ 1986年の噴火で埋まってしまった
   ハイキングコース
溶岩で埋まったハイキングコースとその説明板 溶岩の威力をまざまざと見せつけられます
  • 最初の溶岩台地は平地なので問題ないのですが、火口壁を登り始めるとやはり日頃の運動不足が
    如実に表れます(苦笑)。
    でも要所要所に大島町が設置した看板があり、励ましてくれる!?のでなかなか楽しいです。
■ 登山者を励ましてくれる看板たち
励ましの看板(これより登り坂が続きます…) 励ましの看板(おつかれさまです。チョットひとやすみしませんか?) 励ましの看板(もう少しで山頂です。頑張って下さい)
  • 火口壁途中からも眺めは抜群。富士山に始まり南アルプス、伊豆半島をはっきりと見渡すことができます。
    お天気が良くて本当に良かったです。
■ ハイキングコース途中からの眺め
溶岩台地の向こうに見える富士山(1) 溶岩台地の向こうに見える富士山(2)
  • さてやっとの思いで火口壁を登り切ったら三原神社の白い鳥居がお出迎えしてくれました。
    さて火口壁を登り切ったらそこには火口のお鉢めぐりコースが用意されています。
    このコースは一周35分の砂利道ということで、それとは別に火口を見下ろせる展望台まで歩けるルートが
    あるというのでそちらへ歩いて行くことにしました。
■ 三原神社の鳥居と富士山
三原神社の鳥居と富士山 富士山にズームアップ
  • 5分ほどで火口展望台に到着し、火口を見下ろします。
    火口の壮大さはわかったのですが、いかんせん大きすぎる(^_^;;
    ところどころ水蒸気があがっており、今でも活動しているということが良くわかりました。
■ 火口展望台より三原山火口を望む
火口展望台への道と富士山 三原山(標高764m) 三原山の火口
  • その後火口のお鉢めぐりコースを歩こうか…とも思ったのですが、他にまわりたい所も
    あるし、雄大な風景はしっかりと目に焼き付けたので少しだけ歩いた後戻って、
    火口壁を下ることにしました。
■ お鉢めぐりコースからの風景
三原山パノラマガイド 火口のお鉢めぐりコースからのパノラマ 火口横から上がる水蒸気
  • 10時過ぎの船で来られた方々でしょうか、ハイキングコースで続々と登ってくる人たちとすれちがい
    ます(^_^ゞ 下りてくる時は遠くの素晴らしい風景を見ながらになるのと、重力に逆らうこともない(笑)
    ので楽に下りてきました。
    #でもここで油断すると膝を笑わせたりけがをする原因になるので、慎重さは必要ですね(爆)
■ ハイキングコースを下りてくる
   時の素晴らしい風景
熱海から真鶴方向を望む 溶岩台地とハイキングコースを望む
  • やっとのことで駐車場へ帰ってきました。
    さすがにいきなりこれだけの距離を歩いたこともあって、足に結構きたようです(^_^ゞ
    #やっぱり運動しなきゃねぇ(笑)
    ちなみに馬に乗ってハイキングコースを行くこともできるそうです。料金は\7,000だとか。
    楽に登りたい方はどうぞ(^_^ゞ
■ 振り返り見る三原山と
   お客さんを待つ馬
振り返り見る三原山 お客さんを待ちつつ草をはむ馬
  • さて時計を確認すると11時45分でした。レンタカー返却まで後3時間強になっています(爆)
    ここからは島の南側にある波浮港(はぶみなと)を目指すことにしました。
    駐車場の横から出ている御神火スカイラインという道を下りていきます。
    三原山山頂の駐車場の標高が約700mありますので、700mの標高差を一気に下るということでかなりきつい坂となっています。
    下りきった所は元町という所。岡田港と共に東海汽船が寄港する港町でもあります。
    ここから大島一周道路を反時計回りに南へ進みます。
  • 所々で狭い所がある一周道路を進んでいくと「地層切断面」という所に出ます。
    これは火山灰が降り積もってできた地層がばっさりと切られて表に見える形を示しているというとても珍しいものです。
    1層1層に歴史が積み重なっています。
■ 地層切断面
地層切断面
  • 再び車を走らせて波浮港(はぶみなと)へ到着。
    伊豆の踊子や「あんこ椿は恋の花」にも登場する大島きっての有名な
    所で、ここが第2のポイントです。
    港自体は大昔は火口湖で、津波で海とつながったのを機会に港として
    整備したそうです。
■ 波浮港(はぶみなと)
波浮港と踊子の里の説明板 波浮港(1) 波浮港(2) 古い町並み
  • 古い町並みを歩いていくと伊豆の踊子に登場する旧港屋旅館が近くにあり、寄ってみましたが
    なんだか工事中のようでしたので、入らずに出てきてしまいました(^_^;;
■ 旧 港屋旅館
旧 港屋旅館(1) 旧 港屋旅館(2) 旧 港屋旅館(3)
  • 波浮港から再び車を走らせて大島一周道路をさらに反時計回りで進むと波浮港見晴台という所に出ました。
    ここは高台にあり、先ほど訪れた波浮港を一望することができるのです。なかなかきれいでした。
■ 波浮港見晴台から見た波浮港
波浮港見晴台から見た波浮港(1) 波浮港見晴台から見た波浮港(2)
  • もう少し大島一周道路を反時計回りで進みます。筆島という所で車を止めます。
    海のなかに突き出た岩の形が筆に似ていることから筆島という名前があるのだとか。
    海と断崖と岩という自然のみの世界で聞こえてくるのは波の音だけ。まさに癒しです(苦笑)
■ 筆島
筆島
  • さて時計は12時50分をさしています。レンタカー返却まで2時間強になっています。
    このまま大島一周道路を反時計回りで進んでも良かったのですが、定期路線バスも走らない道でかなりうねっていること、先ほど通り過ぎた
    場所で見残したものがありそう…ということでUターンすることにしました。
  • まず最初に見残したのは波浮港見晴台のそばにある高台。
    ここからも波浮港が見えそうなので、ちょっと立ち寄ってみます。
    木が少し邪魔をしますが、港が見下ろせそうなのでカメラを構えていたら、道路を走っていた中学生?くらい
    の子に挨拶を受けました。こういう習慣、都会じゃ絶対にないですよね。
    で、港を撮影している時にちょうど防災用のヘリコプターでしょうか、港の対岸に降下してきていました。
■ 波浮港見晴台近くの高台から
   波浮港を見下ろす
改めて波浮港を見下ろす(1) 改めて波浮港を見下ろす(2)
  • さらに大島一周道路を進んでいくと差木地のあたりで島影を発見。
    その場では止まれなかったのでしばらく走り先ほどの地層切断面の所で車を止めました。
    島影がはっきり見えていたのでここで撮影。
    位置関係から見て左が新島(にいじま)、右が利島(としま)のようです。
■ 新島(にいじま)と利島(としま)
新島と利島(1) 新島と利島(2)
  • 見残したものもなくなった(爆)ので、大島一周道路を時計回りに進んでいきます。
    元町を過ぎ、空港入口を横目に通りすぎて、泉津(せんづ)という所に来ました。
    ここには長さ100mに渡って椿の木が道路を多いトンネルのようになっているという
    「椿のトンネル」があります。
    で、肝心の椿の花はほとんどありませんでした(^_^ゞ
■ 泉津(せんづ)の椿トンネル
椿トンネルの由来 椿トンネル 椿トンネルにあった椿の花
  • そのまま大島一周道路を走り、大島公園へ。
    椿まつりということで何かやっていたようですが、ρ^^)の目的は椿の花だけ(^_^;;
    とは言ってもあまり時間がなく、1,2個見るだけに終わってしまいました。
■ 大島公園の椿の花
大島公園の椿の花
  • 時刻は13時50分。ついに残り1時間強です。大島公園からあじさいレインボーラインに入り、再び三原山へ登っていきます。
    三原山登山道路に合流し、すぐ左折。そこにあるのは三原山温泉・大島温泉ホテル。
    ここで日帰り入浴しよう!というのが第3のポイントなのです\^o^/。
    日帰り入浴が午後は13時からしかやっていないので、最後の最後になってしまいました。
■ 三原山温泉・大島温泉ホテル
大島温泉ホテル
  • ホテルのフロントで入浴料を支払い、お風呂へ。
    内風呂もそれなりに大きいのですが、絶品は露天風呂。
    風呂の外は溶岩台地でその先には三原山の勇姿が…。
    のんびりと入らせてもらいました(^_^)
■ 大島温泉ホテルのお風呂
大島温泉ホテルの内風呂 大島温泉ホテルの露天風呂(1) 大島温泉ホテルの露天風呂(2) 大島温泉ホテルの露天風呂(3)
  • 大島温泉ホテルを出たのは14時35分。さあ残り25分です(爆)
    三原山登山道路を下まで下り、大島空港手前のガソリンスタンドで給油を済ませ、大島空港の駐車場に戻って
    きたらほぼ15時になりました… 
    いやぁハードスケジュールだった(^_^;; #あ、お昼食べ損ねた(爆)
    車を駐車場に置いて、空港の中に入っていきます。
■ 大島空港
大島空港ターミナルビル 搭乗待合室は2階へ
  • 空港の売店でちょっとおみやげを仕入れた後、手荷物検査を受けます。
    帰りに乗る飛行機はまだ来ていないようです。
    その間にセスナが1機飛んでいきました。自家用セスナで観光でも来たのでしょうかね(@_@)
■ セスナが飛んでいった…
セスナが離陸準備のため滑走路の端へ どこへ飛んでいったのでしょうね?
  • 大島には調布から新中央航空の飛行機が2往復、羽田からはエアーニッポン(ANK)とエアーニッポンネットワーク(A-net,AKX)の飛行機が
    3往復飛んできます。でρ^^)が乗り込むのはエアーニッポンネットワーク(A-net,AKX)の1846便。
    折り返しとなる飛行機は15時半頃羽田から飛んできました。機体はダッシュエイト300(DHC-8)と呼ばれるプロペラ機。
    エアーニッポンネットワークでは5機導入しており、大島線には1号機の"椿"が運航されています。
    http://www.ank-net.co.jp/corporate/airplane.html
    着陸後くるんと向きを変えてやってくるさまは絵になりますよね。
■ A-net ダッシュエイト300(DHC-8)が羽田から飛んできました
大島空港の滑走路に到着 向きを変えてターミナルビルの方に来ます 左に曲がって 180度くるっとまわって やっと到着 タラップが下り、荷物を取り出します
  • 少し空席がある状態でエアーニッポンネットワーク(A-net,AKX)1846便は定刻15時55分に大島空港を
    離陸しました。離陸のGはプロペラ機なんだけど行きに乗ったB737-300よりもきつく感じましたね(^_^;;
    離陸直後大きく右に旋回し、270度まわった所で大島空港の上から三原山を見下ろすコースを飛んで
    いったのでした。
    その後、三浦半島の上を飛んだと思ったら、房総半島の上を飛び、最後はアクアライン横から羽田に
    入るという形で30分のフライトがあっという間に終了してしまいました(苦笑)。
■ A-net 1846便で東京へ
エアーニッポンネットワーク(A-net) 1846便 羽田行き A-net 1846便の航空券
  • 飛行機を降りたらバスでターミナルビルへ。
    バスの前を下りてきたばかりの飛行機が通っていったりするのを見たりしました。
    ちょうど夕暮れ。こんな早い時間に帰ってこれるのも飛行機ならではですね。
■ 夕暮れの羽田空港へ
   戻ってきました
止まっていた全日空機 着陸してきたばかり?のスカイネットアジア航空機
  • 預けた手荷物もないのでそのまま出て京急線とJRを乗り継ぎ、今週ずっとやっている夕方の所用を済ませた後19時過ぎに帰宅しました。
    ちょっとあわただしく、デジカメ故障(>_<)などのハプニングもありましたが、きれいな景色が楽しめたし、温泉にも浸かれたし…と
    いいお出かけになりました。
    伊豆七島は三宅島と今回の伊豆大島以外は未訪問なので、またこんな機会を作ってちょっと島旅を楽しんでみたいと思います(^o^)