お出かけ旅日記 No.130【2003/8/8】

2003年 8月 8日(金)
さて今日から待望の夏休み＼^o^／今回は年に１度？の車でのロングロングドライブです。 5時半までに起きて、最後に詰め込むものを荷物にまとめた後戸締まりを確認して6時半過ぎの出発となりました。コンビニで朝食を買い込んだ後、環状２号から保土ヶ谷バイパスを経て東名の横浜町田インターチェンジへ。今日は平日ということもあり、都内へ入り込む車があちこちで列をなしていたので逆向きはそれなりにすいているように思いました。
ちょうど西日本を直撃しようとしている台風10号の動きを監視しつつ、東名を久しぶりに西へ薦めます。海老名サービスエリアにて静岡付近で事故発生というのもわかったのですが、そんなに大きな渋滞にはならないだろう…と思っていました。しかし走行中に静岡まで「２時間以上」というのを発見して、ちょっとイヤな予感がしたρ^^)(-_-;。台風10号はまだ上陸こそしていませんが、周辺の雲たちへの水分補給元になっているので、日本列島のあちこちで大雨を降らせていました。ちょうど富士川を超えて、蒲原・由比のあたりで海のそばに出ると、まさにバケツをひっくり返したような大雨に遭いました。あまりにも強い雨ですぐ先を走っているトラックの姿まで見えなくなるような、まさに「ホワイトアウト」状態でした(-_-;;
しばらく走っているうちに先ほどの静岡の事故がかなり大きなもので、10kmの渋滞といいつつ2時間近く通り抜けにかかることが判明。それは時間がもったいないということで、渋滞が始まる清水インターチェンジで東名を降りました。２つ隣の焼津インターチェンジまで国道1号線をメインに使ったのですが、こちらも渋滞していて結構時間がかかりました。 1時間ほどで焼津インターチェンジに到着し、東名に復帰しました。＃通過にかかる時刻を1時間は短縮できたと思っています。
`その後は順調に走行し、お昼は浜名湖サービスエリア内のレストランにて。浜名湖といえばやはりうなぎ。う雑炊などを食べていました。`	■ 浜名湖サービスエリアから見る浜名湖	■ うなぎづくしの昼食

当初は伊良湖岬から鳥羽へ抜けようと考えていたので、この段階で伊勢湾フェリーに電話して聞いて見ると午後は一部の便を除いて欠航とのこと。とりあえず西には向かわないといけないので、名古屋経由で進むことにしました。名古屋インターチェンジからは東名阪自動車道に入ります。走っていくうちに風がどんどん強くなっていることが良くわかりました。ここでもどしゃぶりの雨の中の運転になることがしばし…(/_;) 御在所サービスエリアでの通過時刻を見て、鳥羽はさすがに遠い(苦笑)のでキャンセルし、そのまま西へ向かうようにしました。
東名阪自動車道から名阪国道に入りましたが、この中でもどしゃぶりの雨の中の運転を余儀なくされ、さすがにグロッキー気味になってきました。気分を変えるために中瀬インターチェンジで降り、向かったのは伊賀上野。伊賀流忍者発祥の地として、忍者屋敷などが残っています。上野公園の駐車場に車を止めて、伊賀流忍者博物館へ。 ρ^^)はたぶん小学校以来だと思う(^_^;;のですが、目の前でどんでん返しや、刀隠しの実演を見せてもらった後、忍者に関する説明展示などを見てきました。		■ 伊賀流忍者博物館

`上野公園には伊賀上野城があります。立派な天守も残っており、その後ろで台風による分厚い雲が動くというのも戦国時代の昔を偲ばせる雰囲気でした。`	■ 伊賀上野城

台風情報に寄れば、台風10号は高知付近に上陸の気配とのこと。早めに山の中を脱出したほうが良いので、伊賀上野を後にして再び名阪国道に戻ります。天理まではずっと山の中を走るということもあって、バケツをひっくり返したような雨が降りしきる中をスローで運転することでなんとか無事に抜けることができました。＃あちこちで事故が起こっていたようです…。
名阪国道から西名阪自動車道、阪神高速14号松原線を経てやっと今日の宿泊地大阪までたどりつきました。実家の近くの平野ランプを通り過ぎて(笑)文の里ランプで下に降り、あびこ筋から渋滞の谷町筋を進んで今回初めての給油を済ませた後、アパホテル大阪谷町へ19時半過ぎにやっと到着…。今日の走行距離は537.1kmでした。大雨の中これだけ走るとさすがにしんどいですね。		■ アパホテル大阪谷町の部屋

`ホテルの真向かいにあるうどん屋さんで夕食を済ませた後、コンビニに立ち寄ってホテルに戻ると21時半。台風10号はちょうどその時間帯に室戸市付近に上陸したとのことで、明日の午前中までが近畿地方に影響を与えることになりそうです。明日は四国へ渡る予定なのですが、果たして渡れるのかどうかがとても心配な状況です。`		■ 夕食：きつねうどんとカツ丼