2004年 1月11日(日)
  • 3連休2日目。蔦温泉の朝は…というとなんと吹雪(^_^;;
    天気予報を見ると三八上北地方には暴風雪警報が出ているようです。
    果たして今日はどうなるんでしょうね(^_^;;
吹雪で迎えた蔦温泉の朝
吹雪で迎えた蔦温泉の朝(1) 吹雪で迎えた蔦温泉の朝(2)/屋根から雪が落ちてきています 吹雪で迎えた蔦温泉の朝(3) 吹雪で迎えた蔦温泉の朝(4)
  • 朝風呂を頂いた後、朝食をゆっくり食べてました。やっぱり朝食を食べないとね(^_-)☆
蔦温泉の朝食
蔦温泉の朝食
  • 見た感じ昨夜一晩で30cmは一気に積もったようです。
    昨日乗ってきたJRバスはここで1泊していたようで雪まみれでした(苦笑)
    果たして動けるのかどうかが心配になってきましたが、そてそろそろ出発しましょうか。
一晩過ごしたJRバスは
  雪に埋もれていました…
一晩過ごしたJRバスは雪に埋もれていました
  • 会計を済ませて外に出ます。
    バスまでたどり着く間にあっていう間にρ^^)まで雪まみれに
    なってました(^_^;;
吹雪の蔦温泉を後にします
昔ながらの廊下を渡り… 雪がどっさり積もった蔦温泉の玄関 改めて温泉の看板を撮影 まさに墨絵の世界です
  • 9時41分定刻に十和田湖行きJRバスは蔦温泉を離れます。
    このバスは焼山に停車した後は十和田湖までノンストップなのだそうです。
JRバス「みずうみ号」で
  蔦温泉を出発
JRバス「みずうみ号」十和田湖行き 蔦温泉を後にします
  • 焼山から石ヶ戸を越えるとここは新緑や紅葉の名所である奥入瀬渓流。
    夏、秋と大混雑する観光名所ですが、さすがにこの時期は誰もいません。
    時折クロスカントリースキーで進んでいる人はいましたけどね。気温は-7度でした(@_@)
    国道103号線は雪がどっさり積もった状態で、除雪車を追い越したりすれ違ったりしていました。
    ということで、雪が降りしきるバスの中から冬の奥入瀬渓流を鑑賞してました。
    #ちょっとしか見えませんでしたが銚子大滝はほとんど凍っていたようです。
冬の奥入瀬渓流をバス内から鑑賞
冬の奥入瀬渓流(1) 冬の奥入瀬渓流(2) 国道103号線は真っ白 時折除雪車とすれ違う 冬の奥入瀬渓流(3) 冬の奥入瀬渓流(4) 冬の奥入瀬渓流(5) 冬の奥入瀬渓流(6)
  • 子ノ口から十和田湖沿いに進むのですが、この吹雪の中では十和田湖の対岸は全然見えない状態でした。
    そんな中を10時50分頃に十和田湖のバスターミナルに到着しました。
やっと十和田湖に到着
十和田湖(子ノ口付近) JRバス 十和田湖駅
  • 次のバスは13時30分発ということでバスターミナルの事務所で大きな荷物を預かってもらい、冬の十和田湖を見てみることにしました。
    外は時折吹雪いている状態(^_^;; 道路を歩いていると後ろから自衛隊のトラックが何台もやってきてました。
    訓練か何かだったんでしょうか(^_^?
  • 休屋北駐車場の部分から湖岸に出ると雪が横殴り状態(x_x)
    なんとか歩いて十和田湖のシンボル「乙女の像」にたどりつきました。
    さすがに乙女の像も寒そうですね(苦笑)
猛吹雪の中を乙女の像へ
吹雪いている十和田湖の湖岸 乙女の像(1) 乙女の像(2) 乙女の像(3)
  • 乙女の像から戻る途中で白鳥がたくさんいました。どうも人がくれる餌狙いみたいですね。
    そこを通り抜けてバスターミナル方面に戻りました。
白鳥がいっぱい(その1)
白鳥がいっぱい(1) 白鳥がいっぱい(2)
  • バスターミナルからすぐの所より遊覧船が出ているので、
    乗って見ることに。
    十和田湖の中山半島と小倉半島に沿ってくるっとまわる1時間。
    外は吹雪いていても中は暖かくてホッとする時間でした。
十和田湖遊覧船で暖を取りながら湖を見ます
遊覧船から見た乙女の像 遊覧船から見た見返りの松 十和田湖遊覧船 第6十和田丸
  • 遊覧船を下りるとそこは吹雪(-_-;; まずは遊覧船の案内所に駆け込みちょっと暖をとった後、売店の方に
    昼食を食べられる所を聞き、そこへ向かうことにしました。
白鳥がいっぱい(その2)
白鳥がいっぱい(3)
  • 教えてもらったのは十和田湖グランドホテルの中のレストラン。
    そこできりたんぽ定食を食べてました。
    #きりたんぽは秋田の名物ですけど、十和田湖は青森と秋田の両県にまたがっている
    #ので、秋田のものも売っているんですよね。
十和田湖グランドホテルで昼食
十和田湖グランドホテル きりたんぽ定食A
  • さて昼食も済んでバスターミナルに戻ろうとするとさらに吹雪が強くなっていました(-_-;;
    バスターミナルに戻って聞いたら、午後の遊覧船は欠航になったそうです。
    さらに谷地温泉と八甲田のどこかを結ぶルートは吹雪のため今朝から24時間通行止めになったとか(-_-;;
    果たしてこの雪の十和田湖から無事脱出できるのでしょうか…
    #まさに「八甲田山死の彷徨」ですよね(爆)
  • 案内所でチケットは無事買えたのでバスは出そうです(^_^;;
    十和田湖からは秋北バスに乗車して鹿角花輪駅へ向かいます。
    乗客はρ^^)夫婦2人のみ... 13時半定刻にバスは出発しました。
    雪の国道103号線をバスはゆっくりと進んでいきます。
    十和田湖をきれいに望むことができる発荷峠(はっかとうげ)も今日は何にも見えませんでした(^_^;;
秋北バスで鹿角花輪駅へ
秋北バス 十和田湖発鹿角花輪駅行き 雪に埋まった和井内バス停
  • 時折ワイパーが掃いた雪が凍り付いてしまうので、運転手さんがバス停で止めてはたき落としてましたが、結局乗客は大湯温泉から
    十和田南駅まで乗ってきた1人のみ(^_^;;
    さすがに鹿角市内まで降りてくると気温もあがったようで、バスに張り付いていた雪もとけてしまいました。
    15時前に鹿角花輪駅へ到着。駅の待合室でちょっと暖をとってトイレを済ませた後ここからはタクシー。
    今日の宿泊先は八幡平にある後生掛(ごしょうがけ)温泉なのですが、冬は最終バスが14時過ぎなので後はタクシーでないとたどりつか
    ないんですね(^_^;;
  • 運転手さんと時折談笑しながら後生掛温泉へ向かいますが、時折地吹雪が荒れまくる中の運転で
    大変だったようです(^_^;; ちょうど今このあたりでインカレが行われているとのことでした。
    国道341号線からアスピーデラインに入って山を登ること15分強でやっと後生掛温泉に到着しました。
    冬の公共交通機関での移動はホント大変です(苦笑)
後生掛温泉に到着
後生掛温泉(1) 後生掛温泉(2)
  • 湯部屋で落ち着くとちょっと変わったパッケージのお菓子が…
    開けてみるとおお〜という感じで(笑)おいしく頂きました。
部屋に入ってのんびり
後生掛温泉の部屋 温泉焼 温泉焼・中身はこんな感じ
  • 湯治場としても有名な後生掛温泉は泥風呂や火山風呂、箱蒸し風呂などたくさんの種類のお風呂があるとの
    こと。さっそくお風呂に行きます。
    名物の箱蒸し風呂などは湯治部と共同利用という形になりますが、これだけたくさんのお風呂があると
    楽しいですね。
    その後旅館部専用の小浴場にも浸かって、すっかりできあがってしまいました(^_^ゞ
小浴場へ向かう廊下
小浴場へ向かう廊下
  • 夕食はレストランで。山菜のグラタンなどちょっとユニークなメニューもあり、
    きりたんぽもあり…とおいしく頂きました。
後生掛温泉の夕食
後生掛温泉の夕食(1) 後生掛温泉の夕食(2)/左手前が山菜のグラタン 後生掛温泉の夕食(3)/きりたんぽ鍋
  • 食後は部屋でのんびり。昨日に続いて携帯電話は圏外(爆)
    ここは秋田県の岩手寄りなのですが、映るテレビはなぜか青森(^_^;;なのは不思議ですね(笑)
    さて明日は帰るだけです。のんびりと帰りますかね。