2005年 8月 8日(月) 
  • 夏休み3日目。ゆっくり起きよう…ということで8時に起床しました。
    9時前に朝食を取った後もホテルでのんびり。
    ホテルは唐津城を望めるロケーションの所にあります。
    今日は熊本まで行く予定。
    道中どこに行くかは時間と相談しながら進めていくことに致します。
唐津ロイヤルホテルからの眺め
唐津ロイヤルホテルからの眺め(1)/虹の松原 唐津ロイヤルホテルからの眺め(2)/唐津城 唐津ロイヤルホテルからの眺め(3)/唐津城
  • ホテルを10時過ぎにチェックアウト。
    まずは唐津城の方向に向かいます。
    唐津城は5月に登城したので、今回はパスして市街の中にある曳山展示場へ。
    ここには11月に行われる唐津くんちの曳山が展示されています。
    目をひくのがやっぱり鯛の形をした曳山。他に鶏などもありとってもユニークです。
    実際に動いている所を見たくなってしまいましたね(^o^)
唐津くんち・曳山展示場
唐津くんち・曳山展示場(1) 唐津くんち・曳山展示場(2) 唐津くんち・曳山展示場(3) 唐津くんち・曳山展示場(4) 唐津くんち・曳山展示場(5) 唐津くんち・曳山展示場(6) 唐津神社
  • 唐津を後にします。
    最終目的地の熊本へは博多や佐賀、雲仙などいろいろなバリエーションを取ることが可能なのですが、とりあえず無難に佐賀方面へ向かうことに。
    国道203号線と厳木多久道路を通過すると羊羹で有名な小城町。
    ここをスルーした先の大型スーパーで休憩を入れた後、佐賀市内へ。
    佐賀にも城跡があるので県庁方面に進んで佐賀城址に到着しました。
  • 佐賀城址には天守閣は残っていません。
    比較的最近オープンしたらしい佐賀城本丸歴史館が鯱の門近くに建てられていましたが、あまりにもきれいなので見学はパスしちゃいました(^_^;;
佐賀城址・佐賀城本丸歴史館
佐賀城址・鯱の門(1) 佐賀城址・鯱の門(2) 佐賀城本丸歴史館
  • 佐賀を後にして国道208号線で柳川方面に進みます。
    筑後川が佐賀と福岡の県境。橋を2つ渡った所で国道から離れて川沿いに海へ向かって走りました。
    そこにあったのは筑後川開閉橋。
    その昔、佐賀駅と鹿児島線 瀬高駅(福岡県)の間を結んでいた国鉄佐賀線の橋梁です。
    この橋梁は筑後川を行き来する船のために橋の真ん中を引き上げることができる昇降式可動橋というとても珍しい構造の橋。
    大きさは当時東洋一だったそうです。
    使っていた国鉄佐賀線は赤字ローカル線として1987年に廃止されたのですが、この筑後川開閉橋は歴史的建造物としての価値ありとして保存
    されるに至りました。
    現在は歩行者専用として遊歩道化されていて、月曜日を除き実際に橋の上げ下げが行われ、歩くことも可能となっているそうです。
    これからもずっと残っていて欲しい場所です。
筑後川開閉橋
筑後川開閉橋(1) 筑後川開閉橋(2) 筑後川開閉橋(3) 筑後川開閉橋(4) 筑後川開閉橋(5)/筑後若津駅跡の看板 筑後川開閉橋の説明板
  • 寄り道完了(^_^;;の後、国道208号線に復帰して柳川へ立ち寄ります。
    水郷として川下りが有名な柳川なので、川下り専用の駐車場がたくさんあったりするのですが(^_^;;、巧みにかわして(苦笑)、観光協会設置の臨時駐車場へ車を置きます。
    既に13時半を過ぎているので、さっさと昼食に。
    柳川といえばやっぱり鰻(^_^)
    ということでせいろ蒸しの鰻を賞味(*^_^*)
    外は無茶苦茶暑い…というのに鰻はおいしかったです。
    これで少しスタミナつくかな(笑)
柳川でせいろ蒸し
うなぎ処 柳川屋 せいろ蒸し
  • 川下りには一度乗ったことがあるのでパスして、中心部にある御花へ歩いていきます。
柳川を歩く
柳川を歩く(1) 柳川を歩く(2) 柳川を歩く(3) 柳川を歩く(4) 柳川を歩く(5)
  • 御花は徳川家と縁の深い立花家の邸宅。洋風でレトロな作りが素敵です。
    外はあまりにも暑いので、中を見学するということで涼みます(苦笑)
    洋風の建物にあった煙突は先日の福岡県西方沖地震でひびが入るという被害を受け、今は修理待ちのため地上に降りている状態でした。
    早く復旧するといいのですけどね。
    奥には立派な庭園があり、目と心を休ませてくれますが、暑さがそれ以上に襲ってきたのには閉口しました(苦笑)
    #まあ真夏だからしょうがないのですけどね…
御花
御花(1) 御花(2) 御花(3) 御花(4) 御花(5) 御花(6)
御花(7) 御花(8) 御花(9) 御花(10) 御花(11) 御花(12) 御花(13)
  • 御花を後にして車に戻る途中、川下りの船に遭遇。
    柳川の川下りでは橋桁と川の水面の差が小さい所が多数あり、乗っているお客さんは頭を思いっきり下げて、船頭さんは寝ころぶ形でそこを通過していきます。
    あまりにも差が少ない時は船頭さんが橋の上を飛び越すこともあるとのこと(^_^;;
    こういうのを見ているのは楽しいですね(^o^)
柳川の川下り
柳川の川下り(1)/船頭さんが寝ころんでいます 柳川の川下り(2)/無事に通過できたようです 柳川の川下り(3)/何事もなかったかのように進んでいきました…
  • 車に戻ってエアコンを最強にしてホッとくつろぎます(^_^;;
    やっぱり九州は暑いですね。
    柳川を後にして、国道442号線に合流し、九州道の八女(やめ)インターチェンジを目指します。
    途中羽犬塚駅ではJR線を乗り越えるのに橋の両方とも小さなループで一周していました。
    こういう構造は珍しいと思いますね。
  • 八女インターチェンジから九州道に入り、熊本へ。
    途中北熊本サービスエリアで休憩を入れた後、熊本インターチェンジで降ります。
    ちょうど平日の帰宅時間帯…ということもあって、市内中心部へ入ろうとする道は大渋滞でした。
渋滞中に遭遇した熊本の市電
熊本の市電(1) 熊本の市電(2)
  • ホテルまでもうすぐなのに…と思ったのですが、30分くらいじたばたしてやっと今日の宿泊先である熊本ホテルキャッスルへ到着しました。
    通算走行距離は382.3km、今日の走行距離は150.3kmでした。
    ホテルの部屋のカーテンを開けると熊本城が正面に見えました。
    ちょうど日が沈むあたりでしたね。
    1ランクアップグレードしたと係の方に伺いましたが、こういうのは嬉しくなりますね。
熊本ホテルキャッスルに到着
熊本ホテルキャッスル 熊本ホテルキャッスルの部屋 ホテルの部屋から見る熊本城(1) ホテルの部屋から見る熊本城(2)
  • のど飴で抑えている喉の調子が回復のきざしがないので、明日あたり医者にかかったほうがいいか?などと思いつつ、夕食へ。
    今日は外へ出ます。歩いてすぐ商店街があり、これを藤崎宮前の方向に進みます。
    そしてやってきたのは熊本ラーメン御三家の一つ「こむらさき」本店。
    読んでいる方は気がついていると思いますが、今や新横浜ラーメン博物館で最も古株になった「こむらさき」の本店という訳です。
    #途中に「こむらさき」上通中央店があったのですが、こちらは月曜定休日。
    #これを見た途端「またガイドブックの内容が通用しない…(火曜定休と書いてあったので)」と思ったのですが、ちゃんと店のシャッターに
    #歩いて3分先に本店があると書いてありました(^_^;;
  • 無事「こむらさき」本店に到着し、特製チャーシュー麺とおにぎりを食べました(^o^)
    ふ〜む、なるほどという感じでしたね(^_^)
    #そうそう、ここではEdyが使えますよ(爆)
熊本ラーメン「こむらさき」本店
熊本ラーメン「こむらさき」本店 特製チャーシューメン おにぎり
  • 夕食を済ませた後、すぐ近くにある熊本電鉄の藤崎宮前駅に。
    パチンコ屋と立ち寄り入浴施設が同居しているというのが今風ではありますが、そんなビルの下から電車が出発していきました。
熊本電鉄 北熊本行き電車
熊本電鉄 北熊本行き電車/藤崎宮前駅
  • そのままふらふらとホテルに戻りますが、ふっと目に入ったのが「地獄温泉」という銭湯。
    結構賑わっていたようです(苦笑)
地獄温泉
地獄温泉(1) 地獄温泉(2)
  • ホテル前に戻ってきたら、ライトアップされている熊本城とホテルのイルミネーションが調和していい感じでした。
ホテルのイルミネーションと熊本城のライトアップ
ホテルのイルミネーションと熊本城のライトアップ(1) ホテルのイルミネーションと熊本城のライトアップ(2) ホテルのイルミネーションと熊本城のライトアップ(3)
  • もちろんホテルの部屋からもライトアップされている熊本城が見えています。
    明日は登城してみようと思っています。
熊本城のライトアップ
熊本城のライトアップ