2008年 4月 4日(金) |
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- 桜舞う関西の初日は、首都高速3号渋谷線から東名高速を西にひた走る「やまと号」の車内。
3列シートの座席で背もたれをある程度後ろに倒すことができても、狭いモノは狭い(苦笑)。
目は閉じても旅に出るということで、なかなか眠りに落ちることはなく、運転手交代でバスが止まったのに気づきました。
どこかなとカーテンの横から外を見たら足柄サービスエリアでした。
時計は1時ぐらいでしょうか。順調に動いているようです。
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- 時々は寝ているのでしょうが、次に目が覚めて止まっていたのはどこかのサービスエリア。
雰囲気からして「浜名湖あたり?」と思ったのですが、まだ牧之原サービスエリアでした。
車内はちょっと暑いくらいの空調ですが、窓はとても冷たくやはり外は寒いようです。
その後、少し眠れたようではありますが、御在所サービスエリアと亀山パーキングエリアでも止まっていたようです。
亀山パーキングエリアの段階で4時半頃だったと思いますので、障害もなく順調に来ている模様。
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- 名阪国道を走って、2つ目の停車ポイントである大和高原都祁(つげ,針インター近くの針テラス)に停車。
ここで2人ほど降りていきました。時計は5時半少し前くらい。
ここまで来ると奈良県内に入ったことを実感します。
西名阪道との接続ポイントである天理インターチェンジ手前で車内放送が入ると共に、進行方向のカーテンが開きます。
奈良県内もどうやらいいお天気の模様。
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- 天理インターチェンジから天理駅に向かう途中で、先行したケービーバスの近鉄奈良駅行き「やまと号」は奈良市内に向かって走っていくのを見かけました。
五條行き「やまと号」も天理駅に到着して、何人か乗客が降りた模様。
まだ寝ている人もいるので、周囲に気を遣いながら降りる準備を始めます。
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- 五條行き「やまと号」は桜井駅で数人を降ろした後、八木駅へ。
結構な数の乗客が降りますが、ここで私も降ります。
大荷物をバスから受け取って無事降車終了。時計を見ると6時50分。うん、いい時間です。
#去年初めて五條行き「やまと号」を使った時は、八木駅の北東側に停車したのですが、
#今回は南東側に停車したので一瞬ここはどこ?と方向感覚が狂ってしまいました(苦笑)
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- 何はともあれ、無事八木まで来ましたので、大荷物をコインロッカーに預けます。
そして窓口に行き、「スルッとKANSAI 3Daysチケット」を購入。
スルッとKANSAI加盟各社の電車、バス(一部制限あり)が3日間(連続でなくても良い!)フリーになります。
普段は近畿圏以外で事前購入する必要があるのですが、関西版が季節限定で発売されるので、こちらを買い求めておいた次第。
どちらも範囲は同じです。
ただ\5,000も乗るのかどうかについては、私にもまったくわかりません(苦笑)
#きっぷを買う手間がいらないというおまけ効果も大きいとは思いますね(^_^ゞ
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- 今日の第一目的地は、有無を言わずに吉野です。
今年に関しては残念ながらまだ下千本が開花したばかり…という時期なので、百花繚乱の風景は望めないことはわかってはいるのですが、
それも承知の上で吉野へ行きます。
平日ということで駅そばもオープンし始めていたのですが、早めに到着しておきたいので、売店でおにぎりとお茶を買い求めて、いざ出発。
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- 朝食を確保した後、改札に向かうと、ちょうど7時4分発の橿原神宮前行きの普通電車がホームに到着したのを確認。
これに乗れば予定より早く動けるので、ICOCAをタッチ(※)して橿原神宮前行きの電車に乗り込みました。
※さっき「スルッとKANSAI 3Daysチケットを買ったのに…?」と思った方もいらっしゃると思いますが、ちゃんと理由があるのです。
詳しくは後ほど。
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- 大和八木から橿原神宮前までは、近鉄橿原線で駅3つ。
なので普通電車でも6分で橿原神宮前に着いてしまいます。
橿原神宮前に到着後、案内を見ると予定より早い時間急行 吉野行きに乗れることがわかったので、少しかけ足で橿原線のホームから吉野線のホームへ移動。
停車していた7時13分発の急行 吉野行きに乗ることが出来ました。
まだ桜が開花したばかりということと平日ということもあるのでしょう、橿原神宮前から座れたのはラッキーでした。
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- 運転士と車掌の合図に使うベル音(ドア閉め 1回、ドア閉め完了 2回)を聞くと、ああ関西に来たな…と実感する私(笑)
#関東は基本的にブザー1回×2なので、ちょっと寂しいかな。
そんな音を聞きつつ、吉野行き急行電車は吉野に向かって走っていきます。
先ほど八木駅の売店で買ったおにぎり2つをほおばりつつ車窓を眺めていたら、大和上市まで順調に来ます。
吉野川を渡ると吉野神宮を経て、まもなく吉野です。
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- 吉野神宮駅のホームには桜が咲き始めていました。
駅の段階でこの状態なのですから、やはり吉野の桜にはまだ早いようですね。
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- 7時58分定刻に急行は終点吉野に到着。
さすがに朝早いということもありますし、やはり世界遺産への玄関口ということもあり、
気持ちがピリリと引き締まります。
簡易改札機にICOCAをタッチ(※)して、駅の外へ出ました。
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- ※近鉄はスルッとKANSAIの加盟社ですが、橿原神宮前から先の吉野線については無人駅もあることから、3Daysチケットでは吉野線は
範囲外になっています(正確には岡寺、飛鳥、壷阪山は係員提示で使えるものの、そこから先がだめ)。
しかしPiTaPa(スルッとKANSAI提供のICカード乗車券)であれば吉野線全線をカバーしていて、かつICOCAであればPiTaPaとの相互利用が
できることから、大和八木では3DaysチケットではなくICOCAを使ったという次第。
でもICOCAに残額がない場合、PiTaPaエリアではICOCAにチャージする機械が少ないのでこの方式は通用しません。
なので、事前に新宿でチャージしてきた訳です。
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- さて本格的な桜のシーズンが始まっていないこともあり、吉野駅の前は閑散としています(苦笑)。
何はともあれ、中千本あたりまでは行くつもりでしたから、ロープウェイかバスを使って上にあがることにします。
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- さすがに朝早いこともあって、中千本公園まで登る季節運行の臨時バスの始発までは40分近くありました。
なのでロープウェイ(吉野ケーブル)に乗って、吉野山まで登ります。
吉野ケーブルも誰も並んでいない状態でチケットも買え、余裕ある状態で吉野山へ。
ほとんど咲いている桜がないので、こんな感じなんだなぁ…と思いながら上まで来ました。
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- 何せ咲いている桜を探すのが難しい状態なので、上にもほとんど人がいません(苦笑)。
時折見かける桜を見て「良かった、良かった」と言っているような感じでした。
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- まずは蔵王堂へ向かうことに。
去年は奥千本から下る一方のルートを歩いたので、そんなに勾配を感じなかったのですが、いざ実際に歩いてみるとこの段階でも
勾配がきついですね。
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- 夜行高速バス明けというきついコンディションの中、ほとんど人通りのない参道を黒門、銅鳥居(かねのとりい)とくぐって登っていきました。
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- 満開の桜に覆われる風景こそ無理でしたが、所々で桜が咲いているのを見かけましたね。
これだけでも吉野に立ち寄った価値はあるというものです。
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- 蔵王堂の入口近くで、今日初めての団体さんに抜かれました(笑)
去年来た時は、黒山の人だかりの中を歩いた訳ですが、この人の少なさもある意味贅沢な気がしてきました。
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- 蔵王堂の前に来てみると、やはり桜はこれから…という感じでした。
それでも東大寺大仏殿についで全国で2番目に大きい木造建築物である蔵王堂はどっしりと構えています。
この雰囲気がいいですね。
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- 蔵王堂を通り抜けようと思った時、道路沿いできれいに咲いている桜を発見。
色も鮮やかで、見つけた人は皆さん記念撮影をしていました。
もちろん私もパチリ。
他にはどんな桜が咲いているんでしょう…。花を咲かせている桜を探すというとても贅沢なゲームがこの時始まった気がします(笑)。
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- そのまま中千本に向かって、桜を探しながら歩いていきます。
坂はきついですが、慣れてくると結構楽しいものですね。
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- しばらく歩いた所で満開のしだれ桜があるお寺を発見。
東南院の桜でした。二重塔とのコラボレーションが美しい組み合わせです。
あちらこちらで桜が咲いている時には、通り過ぎてしまっていたのかも知れませんが、これは本当にきれいでした。
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- 続いて喜蔵院の桜が土塀から外へ枝垂れているのを発見。
吉野には絵になる風景がやはり多いですね。
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- 次は桜本坊(さくらもとぼう)の桜。
しだれ桜が青空に映えていました。
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- そして、とりあえず今日の目標としていた中千本の竹林院の前まで来ました。
お寺の正面にある桜が咲いていましたね。
下千本にはほとんど桜が見つけられなかったのですが、意外や意外、中千本まで来ても花を咲いている桜を探すことができます。
さすが吉野、奥が深い。
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- 竹林院の庭園にも桜が咲いている雰囲気はあったのですが、ここまでの上り坂で足が結構きていたことと、お天気が良いので
桜が咲いてなくてもいいから、ゆっくり吉野を歩いてみよう!という思いが強くなったので、吉野大峯自動車のバスに乗りこんで
奥千本まで上がることにしました。
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- ちょうど中千本公園行きのバスが動き出したようで、バスで登ってきた人もいる模様。
時計を見ると9時前でした。ちょうど去年来た時と同じ行程になったようです。
さすがにこの状況で奥千本まで行く人は少ないこともあり、マイクロバスは余裕で乗れました。
しばし足を体も休憩です(苦笑)
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- 20分ほどで奥千本口までやってきました。
ここから吉野水分神社方向に降りていっても良いのですが、やはりお詣りはしていかないと…との思いもあり、急坂を登って
奥千本の金峯山寺へ参詣。
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- さらに義経隠れ塔にも寄り、駐車場スペースにせり出した展望所から下の景色を眺めます。
ここの標高は700メートル以上あります。
近鉄吉野駅が標高200メートル前後なので、500メートルも登っているんですね。
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- さて奥千本まで来ましたので、ここからは、ゆっくりと坂を下りていくことになります。
体力的にきついのは上り坂ですが、ケガをしやすいのは下り坂なので慎重に降りていくことにしましょう。
#もう既に足がパンパンですが(^_^;;
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- 奥千本口を経て、ゆっくり上千本まで降りていくのですが、桜がないのはわかっていても眺望が良いことが昨年来た時にわかっていた
高城山展望所に立ち寄ってみることに。
#ここへの上り坂もハードなんですけどね…。
見晴らしがいいのだけが救いでした。
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- 森林浴を楽しむような感じで坂を下りていき、吉野水分(みくまり)神社に到着。
こちらも桜はまだでしたが、ほとんど人がいない状況で桃山様式の重厚な建物と対峙することができました。
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- さらに坂を下り、閑散とした状態の花矢倉展望台へ。
山全体が桜に覆われる絶景はもちろん無理なのですが、透き通った空気の中で吉野山全体を見渡せることができたのは、嬉しかったです。
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- 上千本まで降りてきたら、ほんのちょっとではありますが、桜の花とのコラボレーションも楽しめました。
ここから下なら、また桜を探すことができそうな感じです。
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- 桜のほとんどのない上千本を通り抜け、まもなく中千本に至る…という所で、お店の方の暖かいお声掛けを受けて、お茶休憩。
「花錦」というお店で、注文を受けてからくずきりやくずもちを作って頂けるとのこと。
まだ桜のシーズンが始まっておらず、お客さんもいなかったので、のんびりとお話を伺った所、テレビや雑誌などたくさんの取材を受けている人気のお店とのこと。
できたての「くずもち」は、とてもおいしく、お店の方のお話も楽しくてホッとすることができました。
次に吉野へ来た時も立ち寄りたいお店ですね。
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- 少し足も落ち着いた頃、再び山を下り始めます。
少しずつ花が開いている桜も増えてきたので、所々でカメラを構えたり、下から歩いてきた方々と桜の情報交換をしたり、と最混雑期から
すれば考えられないくらいのんびりとした吉野散策が楽しめています。
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- やっと中千本まで降りてきました。さすがに人通りも多くなっています。
朝方はスルーしてしまった竹林院に立ち寄り、群芳園と呼ばれる庭園を拝観。
「大和三庭園の一」と評される庭園の中には、大きな枝垂れ桜がありちょうど見頃。
たくさんの方に混じって、私もカメラを構えていました。
ちなみにこの竹林院、旅館として泊まることも出来るんですよね。
のんびり泊まってみたい…と思ってしまいました。
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- 平日とは言っても、そこは世界遺産の吉野。
段々観光客の密度も高まってきたのがわかりましたので、勝手神社近くまで歩いて早めに昼食を済ませます。
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- お昼は葛うどん定食に。吉野名物、柿の葉寿司がついてきます。
おいしく頂きました(^o^)
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- 昼食後は、五郎平茶屋の方向へ歩いてみます。
如意輪寺まで歩くことも考えていたのですが、谷を下ってまた登らないといけないので、今回は中千本から遠巻きに見えるところまでにとどめました(苦笑)
桜が見頃の時は、すごい景色なんでしょうね〜。
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- Uターンして勝手神社の前を通り、そのまま吉水神社までゆっくり歩いていきます。
朝方とは比較にならないくらい観光客の密度が高くなってきました。
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- 吉水神社の境内に入り、一目千本を見てみると桜はもちろんまばらな状態(苦笑)。
昨年来たときは散り始めの時期だったのを見ているので、余計にそう感じるのかも知れません(^_^;;
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- せっかくなので、吉水神社の奥にある庭園を拝観。
こちらは南朝の皇居が置かれたところで、義経が静御前と別れた舞台だったとか。
1本の枝垂れ桜が美しく咲いていましたね。
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- 吉水神社を後にして、改めて蔵王堂に立ち寄ります。
朝と比べて、ほんのちょっと花が開いたような気がするのは、気のせいでしょうか。
またお詣りに来たいという思いを残して、ロープウェイの乗り場へ向かいました。
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- これから訪れるたくさんの方たちを見つつ(かきわけつつ(苦笑))坂を下ります。
ロープウェイでは、ぎゅうぎゅう詰めにされることもなく、ゆったりと下へ。
昼食休憩も含めて、約6時間に渡るの吉野散策が無事終了しました。
#桜がそんなに咲いていなかったのに、よう歩いたもんだ…。もし満開だったら、どうなっていたんでしょう(^_^ゞ
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- 近鉄吉野駅に戻ってきた訳ですが、次の電車は?と言うと30分近く待つとのこと。
まあ平日なので、臨時列車もありませんし、やむを得ない所でしょうか。
適当なタイミングでICOCAをタッチしてホームに入ったのですが、ホームからちょうどロープウェイ(吉野ケーブル)が往復しているのが見えたので、デジカメの望遠でパチリ。
写りはいまいちですが、雰囲気はわかりますよね。
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- 急ぐのであれば、特急に乗るところですが、吉野を歩き終わってホッとしていることもあり、とりあえずあべの橋行きの急行に乗ることにします。
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- 近鉄吉野線は単線ですが、特急と普通が30分間隔で走っていますし、駅間も長い所が多いので結構な頻度で行き違いが発生します。
平日はほとんど日中にさくらライナーが走らないようで、行き違った特急はすべて従来タイプの特急でした。
でも2両編成の特急というのもなんか可愛いです(笑)
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- さらに吉野口ではJR和歌山線の105系電車とも遭遇しました。
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- のんびりと近鉄吉野線で移動し、橿原神宮前まで戻ってきました。
ここで改札を出て、通称"かめバス"に乗って飛鳥資料館へ向かうことに。
バスの時刻は全然調べていなかったのですが(^_^;;、ちょうど目の前に"かめバス"こと奈良交通バス 23系統がやってきたので、乗り込みます。
出発時間は結構後だったようで、他に乗客もおらず15分ほど待って駅前を出発しました。
#ちなみに奈良交通バスもPiTaPaが使えるので、ICOCAでタッチの乗車です。
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- 車窓を眺めながら、飛鳥資料館へ向かっていた私ですが、ふと甘樫丘の方向を見ると丘の上に咲く桜が見えました。
こんなチャンスはない!ということで、急遽予定を変更。
"かめバス"を降りて、甘樫丘へ上がることにします。
#降りた後、次のバスの時刻を見たら約1時間後でした…(@_@)
#ちょっとやばかったかなぁ…。
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- 吉野を歩いてきた後なので、足はパンパンだというのに丘の上の桜を目指して登っていく私。
ひーひー言いながら丘の上に近づいたら、満開から散り始めに移行しようとしている絶好のタイミング。
しばらく丘の上で大和三山と共に丘の上の桜を楽しみました。
#登ってきてよかった…\^o^/
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- 甘樫丘にこれだけ桜があるということは、飛鳥寺あたりからもきれいに見えそう…ということに気がついたので、甘樫丘を下りて飛鳥寺まで歩くことに。
#我ながら、良く歩くモノです(笑)
行く手を川にはばまれたりしつつ、とことこと歩いて飛鳥寺へ。
途中、雰囲気の良い郵便局を見つけたりしたので、そんなに苦ではなかったように思います。
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- 片道通行用の信号機がある中を歩いたりして、無事飛鳥寺へ到着。
飛鳥寺の境内にある桜もきれいに咲いていましたし、遠く甘樫丘の桜も眺めることが出来ました。
やはりこちらに立ち寄って良かったです。
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- 飛鳥寺から、この後どうしよう…と思いましたが、既に時計を見ると16時を過ぎてしまっています。
できれば今日のうちに安倍文殊院に立ち寄りたいなぁ…と思って、飛鳥資料館まで歩いてみることに。
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- 飛鳥資料館からは桜井駅行きのバスがあるのですが、何せバスの時刻を把握していません(^_^ゞ
橿原神宮前駅に戻るバスの動向を確認しつつ、飛鳥資料館の方向に歩いていくと飛鳥座神社がありました。
でも今日は時間がなくて、スルー。
春の飛鳥をゆっくり歩くプランも組まないとだめですね〜。
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- なんとか奥山のバス停までたどり着きましたが、もうすぐ橿原神宮前駅に戻る"かめバス"が来てしまうので、安倍文殊院へ行くのを今日は断念。
おとなしく"かめバス"に乗ります。
平日にもかかわらずほぼ満員の"かめバス"で、先ほど登った甘樫丘の桜を眺めつつ、橿原神宮前駅に戻ったのでした。
#まあ、明日もありますし…ね。
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- 橿原神宮前駅にて、やっと朝方買ったスルッとKANSAI 3Daysチケットの登場です(苦笑)。
改札に通して、橿原線のホームに行くと、まもなく大和西大寺行きの普通電車が出発するとのこと。
ささっと乗り込みました。
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- 大和八木駅にて一旦下車し、朝方コインロッカーに預けていた大荷物を引き出します。
今日の宿泊地は奈良市内なので、再度改札をくぐり、近鉄橿原線の大和西大寺行き普通電車に乗り込みました。
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- 橿原線沿線も桜が満開状態。明日はこのあたりをまわろうかなぁ…と思いをめぐらしていると大和西大寺に到着。
ここで近鉄奈良線に乗り換え、隣の新大宮へ移動します。
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- 新大宮へ向かう途中に見える平城京跡も桜がきれいな様子(^o^)
と、チェックを入れているうちに新大宮駅に到着。
今日は新大宮駅近くのスーパーホテル 奈良・新大宮に泊まります。
ここ、駅から近くていいですねφ(.. )
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- 前日が夜行高速バスということもあり、18時にはチェックインを済ませました。
荷物を整理した後、ホテルを出て、ちょっと歩いてみます。
少し歩いた所に素晴らしい桜並木がありました。佐保川の桜並木だそうです。
これは明日出発する時にチェックしておかないといけません(^_^ゞ
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- そのまま国道24号線にぶち当たるので、左折してとことこと歩いていきます。
向かった先は奈良ロイヤルホテル。
ここには温泉が湧いていて、ちょっと高いけど日帰り入浴施設があるのです。
広いお風呂でのんびり…と浸かっていました。
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- 奈良ロイヤルホテルから、またとことこと歩くのですが、ちょうどロードサイドのお店がたくさんあり、その中から回転寿司をチョイス。
金曜日ということですいていたので、のんびりとご飯を食べることができました。
関西だからでしょうか、たこ焼きがまわっていたのは一種のカルチャーショックでした(^_^ゞ
#ビールにあいます(*^o^*)
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- 夕ご飯を済ませて、佐保川の桜並木を見た後、ホテルに戻ります。
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- デジカメの画像が160枚強というのは想定内ですが、フィルムの消費量が思ったより多いことに気づきます。
もしかしたら明日追加調達しないといけないですね。
テレビを見ながら、明日のプランもほんのちょっとだけ考えたものの、「明日は明日の風が吹く(笑)」ということで、日付が変わる頃には
寝てしまいました。
明日はどんな風景が待っているのでしょうね。
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- ということで… 〜今日の"乗りました記録"〜
4/3より… 〜(奈良交通バス やまと号 五條行き)〜八木駅西口・大和八木〜(近鉄橿原線 普通 橿原神宮前行き)〜橿原神宮前〜
(近鉄吉野線 急行 吉野行き)〜吉野〜(徒歩)〜千本口〜(吉野ケーブル)〜吉野山〜(徒歩)〜蔵王堂〜(徒歩)〜竹林院前〜
(吉野大峯ケーブル・バス 奥千本口行き)〜奥千本口〜(徒歩)〜金峯神社・高城山展望所・吉野水分神社・花矢倉展望台〜
竹林院群芳園・蔵王堂〜(徒歩)〜吉野山〜(吉野ケーブル 千本口行き)〜千本口〜(徒歩)〜吉野〜
(近鉄吉野線 急行 あべの橋行き)〜橿原神宮前・橿原神宮前東口〜(奈良交通バス 23系統 飛鳥駅行き)〜甘樫丘〜
(徒歩)〜甘樫丘・飛鳥寺〜(徒歩)〜奥山〜(奈良交通バス 23系統 橿原神宮前東口行き)〜橿原神宮前駅東口・橿原神宮前〜
(普通 大和西大寺行き)〜大和八木〜(近鉄橿原線 普通 大和西大寺行き)〜大和西大寺〜(近鉄奈良線 急行 奈良行き)〜新大宮
※スルッとKANSAI 3Days チケットの移動区間…橿原神宮前→大和八木 200円,大和八木→新大宮 430円; 合計630円
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