2009年 6月 2日(火) |
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- 今日は横浜港の開港記念日。開国博Y150の開催でも知られているように、今年は横浜開港150周年の
記念すべき年に当たります。
ということで、横浜市内の小中学校は必ずお休みになるこの日、社会人は平日なので普通に仕事がございます(笑)
通常どおり出勤して、朝一番からの2時間のミーティングとその後に開いた打ち合わせを済ませると午前中が
終わってしまいました(苦笑)
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- で、今日は周囲にお願いをして、午後からお休みを確保(^_^ゞ。
午前中終了と共に仕事場を離れて、昼食は吉野家で済ませました。
さて、ここから今日のお楽しみのスタートです\^o^/
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- 戸塚駅へ赴き、JRの改札をくぐります。
ホームに降りると、タイミング良く成田エクスプレスの253系がやってきました。
新型のE259系がまもなく導入されることが決まっているので、こちらもいろいろと記録を残しておきたいところです。
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- さて私が乗り込むのは、下り方面の普通 小田原行き。
何が来るかな?と思ったら、E233系3000番台がやってきました。
平日ということもあり、車内は余裕で座れましたね。
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- 明るい日差しの中を小田原行きは進みます。
途中、平塚で数分の停車時間があるということで、しっかり反対ホームに出かけて撮影する私(笑)
うまく撮れていればいいのですけど。
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- 平塚からは海側を眺めながら小田原までの移動。
国府津あたりまで来ると海が比較的近くに見えるのですけどね。
ちょっとしたプチトリップには、良い感じです。
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- 小田原には定刻に到着。
乗ってきたE233系3000番台は、折り返し普通 東京行きとなりますので、東京へ出発するシーンもあわせて撮影しておきました。
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- さて小田原までやってきた目的はちゃんとあるのですが、まだ予定までには2時間ほどありますので、いったん改札を出ました。
それにしても小田原駅、きれいになりましたよね。
改装されてから乗り降りするのは2回目のはずですが、小田原城が近くに見えますし、駅構内にある「小田原」という大きなちょうちんはインパクトがあります。
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- 改札を出て、小田急線・箱根登山線の改札をくぐります。
2時間の持ち時間を使って、箱根登山鉄道に乗ることにしました。
3年前のダイヤ改正でしたか、小田原から箱根湯本の間は小田急線の車両のみで運行するように変わり、箱根登山鉄道の車両は小田原まで来なくなってしまったんですよね。
でもホームの案内には、箱根登山鉄道のモハ1形の絵がちゃんと残っています。
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- 小田急では、小田原−箱根湯本間を主に走る1000形の編成に箱根登山鉄道の車両のカラーリングである赤い塗装を施したとのこと。
今回これが撮影できるかな…と思っていたのですが、JRのホームから無事に撮影できました。
ただ箱根湯本行きとして11番線にスタンバイしていたのは、普通の8000形(^_^ゞ
4両編成というのは、旧型車2両編成に比べれば輸送量は多いのでしょうが、以前は新宿からの直通急行がもう少し長い編成で走っていたので、どうしても短く感じてしまいます。
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- それにロマンスカーを除く列車が最大4両編成になりましたので、風祭駅で行われていたドアカットもなくなってしまいました。
でも単線の箱根登山鉄道をゆっくりと上って行くので、だんだん旅してる気分になりますね(^_^ゞ
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- 箱根湯本行きの8000系電車は、終点の箱根湯本駅に到着。
入れ違いで、新宿行きのロマンスカーEXE(はこね24号)が出発していきました。
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- 箱根湯本駅は、バリアフリー化の工事が行われているという情報は知っていたのですが、久しぶりに来たので変更ポイントを
あちこち探してしまいました(^_^ゞ
まず、小田原からの普通電車が到着する2番ホームは、最大4両編成になったこともあり、線路の途中に大きなコンクリートの
壁が誕生。
その反対側には、強羅行きの電車が出発するホームがあって、以前と変わらずフラットな状態で乗り換えられるようになって
いましたね。
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- 以前はホームの先にちょっとした階段があり、改札は1階にあったのですが、バリアフリー化に伴って改札は2階になりました。
2階へあがる階段・エスカレーターの真上には「箱根カフェ」なるものができてました。
これからは電車が出発するまでの間に、ゆっくりお茶を飲むことができますね。
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- 茶色がベースで落ち着いた雰囲気の改札を抜けるとエスカレーターで1階へ降り、バス・タクシーなどへ乗り換える形になります。
国道1号線を渡るエレベーター付きの歩道橋もまだ工事中だったのですが、完成するとさらに便利になりそうですね。
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- 箱根湯本を出た強羅行きの電車は、いきなり最急勾配80パーミルの坂に挑みます。
もしかしたら今だけなのかも知れませんが、その坂を見下ろすことができるようになったので、ちょっと撮影しておきました。
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- さて、そろそろ小田原に戻ろう…ということで、改札をくぐり直してホームに降ります。
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- ちょうど次のロマンスカーが入線してくる…ということで、スタンバイ。
そうしたら、やってきたのは昔懐かしいカラーリングのLSEでした\^o^/。
VSE,MSEももちろんいいのですが、古いロマンスカーも渋くていいですよね。
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- 座席券を買って小田原までLSEに乗ることも一瞬頭をよぎったのですが、時間に余裕もありましたので、次の普通電車で小田原へ戻ります。
赤い1000形に乗って、風祭でVSEと行き違い、箱根板橋で普通の(^_^;;1000形と行き違いを済ませて、小田原に戻ってきました。
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- 寄り道がとっても充実していた訳ですが(苦笑)、ここからが小田原に来た本題です。
今年のJR東日本の夏の観光キャンペーンは「横浜・神奈川デスティネーションキャンペーン」ということで、横浜と神奈川県を
PRしています。
その一環として、イベント列車「きらきらヨコハマ号」が横浜港開港記念日の今日だけ走ることになりました。
これがとっても珍しいものなので、わざわざ小田原に来たという訳です(^_^ゞ
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- 「きらきらヨコハマ号」に使われるのは、普段は新潟から酒田・象潟の間を走る観光列車として使われている485系の
「きらきらうえつ」という車両。
データがないのでわかりませんが、きっと首都圏で営業運転するのは初めてではないかと思います。
午前中に横浜から小田原までの行きの便が運転され、午後に小田原から横浜への帰りの便が運転されるので、この帰りの便を
撮影することにしたという次第です。
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- 小田原で折り返しに4時間近く空きがあるダイヤなので、どうしてるのだろう…と思ったら、小田原からいったん田町あたりまで
回送で戻り、再度小田原へ回送してくるダイヤだったようです。
ということで、東海道線の下りホームの東京寄りに赴くと、同じように撮影に来られた方が数名いらっしゃいました。
平日ということもあって、大混雑にはならなかったようで、ホッと一安心。
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- お目当てが来るまで、小田急線や大雄山線など、小田原駅に発着する列車を撮影していました。
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- 出発20分くらい前に「きらきらヨコハマ号」が回送されてきました。
成田エクスプレスと同じように聞こえるミュージックホーンを鳴らして入線してきた「きらきらヨコハマ号」は、まさにカラフルという言葉がぴったりでしたね。
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- 「きらきらヨコハマ号」は、小田原駅5番ホームに入線。
出発まで反対側のホームから撮影していたのですが、10分前には小田原駅で折り返し東京行きとなる211系が入線してきてしまったので、そこまで。
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- きらきらヨコハマ号が出発するまでの間は、再び小田急線・大雄山線と東海道線を走る列車の撮影にいそしんでいました。
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- 15時50分定刻に「きらきらヨコハマ号」は、小田原駅を出発し横浜へ走って行きました。
貴重な機会を無事見られたことで満足感いっぱいでしたね。
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- 目的を果たしましたので、東京方面へ移動することにします。
思う所があって、湘南新宿ラインの特別快速でグリーン車を奮発(笑)
「きらきらヨコハマ号」を後追いする形で、小田原を出発します。
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- 藤沢を過ぎた所で右側に注目します。
JR東日本の鎌倉車両センターが、車窓から見えるのですが、ここに成田エクスプレスの新車両 E259系が止まっているのが
行きに見えましたので、これを車窓から撮ってみようと考えたのです。
とりあえず撮れたのですが、確認してみたら、前の席に座ったご夫婦が荷物掛けにかけた「鳩サブレー」の黄色い袋が見事に
窓に移りこんでました…(>_<)
欲張るとまあ、こんなものですかね(苦笑)
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- 湘南新宿ラインの特別快速を大船で下車し、根岸線へ。
ここで京浜東北線・根岸線用のE233系1000番台を撮影した後、大宮行きに乗り込みました。
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- 最初は桜木町まで乗るつもりだったのですが、色々考えたあげく、根岸で下車。
根岸からは横浜市バスの58系統に乗り換えます。
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- 少しずつ夕暮れが迫る中、バスを本町四丁目で下車し、トコトコとワールドポーターズの方向へ歩きます。
お気づきの方もいらっしゃると思いますが、夕方からは開港祭を楽しもう…という実に欲張りなプランだったりします(笑)
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- ワールドポーターズを通り過ぎ、サークルウォークの下を歩いて向かったのは新港埠頭。
ここには、航海訓練所の帆船「海王丸」が来ていたのですが、Y150の有料エリアの先にあって撮りにくかったので
パスし(苦笑)、代わりに横浜へ親善訪問していたメキシコ海軍の帆船「クアウテモック号」と自衛隊の艦船を撮影して
いました。
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- 新港埠頭から、鉄道開通当時の横浜駅のホームの横へ出て、汽車道に向けて歩いて行きます。
少しずつ夜の帳が降りつつあるのですが、まだまだ帰りません(爆笑)
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- 汽車道をとことこ歩き、港二号橋の手前にあるスペースを見つけて、ここから夕暮れのみなとみらいを数枚撮影します。
屋形船もたくさん来ていますね。
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- 汽車道に来た本当の理由は、開港祭で打ち上げられる花火\^o^/
打ち上げ会場は、パシフィコ横浜の横浜駅寄りにある臨港パークなのですが、凄い人出であると思われましたので、横浜らしい風景と一緒に花火を見たいということで、汽車道を選んだという次第。
同じような思いで陣取っていた他の方とも談笑しつつ、打ち上げが始まるのを待ちます。
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- 待つこと約2時間、開港祭の「ビームスペクタクル in ハーバー」というタイトルの花火が打ち上がり始めました。
角度がわからなかったのですが、私の位置からはちょうどコスモクロックの右側、よこはまコスモワールドの上あたりに
打ち上がっていました。
三脚なしのコンパクトデジカメでデジタル一眼レフに対抗するつもりはないですが、自分なりに何枚も写真を撮っていました。
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- 途中休憩もあったようですが(笑)、40分弱の花火の打ち上げは無事終了。
一足早い夏の風物詩を楽しめて良かったです。
一緒に撮影していた皆さんにご挨拶を済ませて、汽車道を桜木町駅に向けて歩きますが、花火を見終わった屋形船が
一斉に帰って行くさまが、なんかおかしかったです。
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- 桜木町駅前からのバスは40分ほど待たないといけなかったので、地下鉄の駅に向かいます。
そんなに混むこともなく、地下鉄に乗り込んで22時前に自宅へ帰宅しました。
充実の開港記念日でした。
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- ということで… 〜今日の"乗りました記録"〜
仕事場〜戸塚〜(東海道線 普通 小田原行き)〜小田原〜(箱根登山鉄道 各停 箱根湯本行き)〜箱根湯本〜
(箱根登山鉄道〜小田急 各停 新松田行き)〜小田原〜(湘南新宿ライン 特別快速 高崎行き)〜大船〜
(根岸線 各停 大宮行き)〜根岸・根岸駅〜(横浜市バス 58系統 横浜駅行き)〜本町四丁目〜(徒歩)〜新港埠頭〜
(徒歩)〜汽車道〜(徒歩)〜桜木町〜(横浜市営地下鉄 ブルーライン)〜自宅
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